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シンプリストになりたいのです

映画の感想について

本・かもめ食堂

先日みた映画「かもめ食堂」がとてもよかったので、原作小説もみてみたいなと思いまして。読了いたしましたので、それについて綴っていきたいと思います。 あらすじ 映画と本の違い 小説で好きだったところ あらすじ ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。…

映画・アメリ

映画「アメリ」を拝見しまして、感想をネタバレを交えて綴っていきたいと思います❀ あらすじ アメリ ブームっていうのがあったらしい よもやま話 あらすじ 冷淡な元軍医の父親と、神経質な元教師の母親の間に生まれたアメリ。アメリは親に抱きしめられたいと…

映画・リッチーリッチ

マコーレ・カルキン主演映画の「リッチー・リッチ」を観ました❀ネタバレ交えて感想を綴っていきたいと思います。 あらすじ 感想 きっかけ あらすじ リッチ家は総資産700億ドルを誇る世界一の大富豪一家。そんなリッチ夫妻の間に一人の男の子が生まれました。…

映画・ペンギンハイウェイ

あまり順位というものをつけるのは好きではありませんけれど、もし作家で誰が一番好きか?という答えを出すのであれば、迷いなく森見登美彦さんをあげると思います。すべての著書を拝読したわけではないのですけれど、読書が楽しいと思うようになったきっか…

映画・かもめ食堂

以前からタイトルをよく目にしていて、いつかは見よう見ようと思いつつ結局は見ていなかった「かもめ食堂」。今回、満を持して鑑賞いたしましたので、ネタバレ交えて綴っていきたいと思います。 あらすじ 感想 あらすじ フィンランドのヘルシンキで「かもめ…

映画・ホームアローンシリーズ

この間、たまたまAmazonprimeで配信されている映画にどんなものがあるのかな…なんて思ってみていたらですね、とても懐かしい作品に出会いまして。そういえば幼いころに金曜ロードショーかなにかで見たけれど、きちんと見ていないということに気が付きました…

映画・線は、僕を描く

水墨画をテーマにした映画「線は、僕を描く」を見ましたので、感想や原作についてなどをネタバレ交えて綴っていきたいと思います❀ 映画のあらすじ 映画の感想 小説のあらすじ よもやま話 映画のあらすじ 主人公は大学生の青山霜介。友人の古前にアルバイトを…

映画・金の国 水の国

映画館に見に行こう!と思っていたけれど、予定が重なり行くことが出来なかった映画が、なんとAmazon primeで公開されていました❀うれしい!素敵な物語ですので、こちらでネタバレ含めながら綴っていきたいと思います。 あらすじ 好きな台詞 感想 あらすじ 1…

映画・コーダ あいのうた

2023年ももう最終盤。仕事納めをされた方も多くおられるでしょうし、そうでない方もなにかしらで”締め”や”納め”作業をされたのではないかなと思います。X(旧Twitter)でフォロイ様たちのポストでは 走り納め ですとか ラーメン納め、カフェ納め なんていろいろ納…

映画・ハウルの動く城

先月、『君たちはどう生きるか』を劇場で観ました。面白いとか、そういうの以前にすごい映画を観たというのが強く残りました。 yu1-simplist.hatenablog.com 劇中、何度も頭を過ったのが映画『ハウルの動く城』でした。実家にDVDがありましたので、もう何回…

映画・メタモルフォーゼの縁側

幼少の頃からアニメをよく見る環境で育ちました。病気がちだった幼少期は、家でVHSが擦り切れるほどセーラームーンとアンパンマンのアニメを観ていたそうです。 小学生くらいになってくるとアニメと距離ができてくるのですけれど、小学生の高学年くらいにな…

本・赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

昔公共図書館で働いていた時のこと。施設内の照明を取り換えた際にのこった枠組みがあまりにも不格好で、モビールをつるしてごまかしていたことがあります。その枠組みがあったのが児童書コーナーでしたので、作成したモビールは日本と海外の童話をモチーフ…

映画・ファンタスティック・プラネット

とある映画をみて、ふと思い出したのですけれど。随分と以前にですけれど、華文小説の「三体」の第一部を読みました。いわゆるSFもので100頁を越えるまでは正直つまらな…とさえ感じたのに、それ以降の惹きこまれがとてつもなくって、どんどんと最後まで読ん…

映画・赤と白とロイヤルブルー

毎日、綺麗なドレスや着物を着て、美味しいお菓子とお茶をいただいて、庭に出れば季節の美しい花々が咲いていて、お屋敷には豪勢なお部屋がいくつもあって、装飾もこれでもかというくらいこだわられた…そんな暮らし。王族貴族やお姫様の暮らしには憧れはしま…

本・ビブリア古書堂の事件手帖 7

変な癖がありまして。 読書を趣味としている方とお話していると、結構同様の方がおられたので、珍しい癖というわけではありません。どんな癖かといいますと、物語の最終巻を読まないっていう癖です。 全てに当てはまるわけではないのですけれど、たまにそう…

映画・この世界の片隅に(&さらにいくつもの)

恋愛ものとか、コメディとか、歴史ものとか、ゾンビや幽霊などのホラーとか、映画にもいろいろな種類がありますよね。私は血潮が飛ぶような描写や暴力描写が苦手ですので、ホラー系や闘いを描いた映画はあまり観ることがありません。 あと、どうしても苦手な…

映画・サマータイムマシン・ブルース

もし過去にもどることができるなら、何がしたいですか? 絶対にかなうことのない夢ですけれど、想像すると楽しいですよね。干渉することで未来が変わってしまうという点を考慮すると、やはり下手に接触はできません。いっそ自分とは関係のない過去にいってみ…

映画・植物図鑑

読書というのは、誰かと共有するものではなく個人で楽しむものと思っていた私。オタク気質で、周囲の同級生たちが読んでいないような漫画のノベライズであったりを読んでいたので、何かを読んでも共有するということをしませんでしたし、どちらかというとコ…

映画・本 土を喰らう十二か月

自分の知識の限界、思考の限界を知るのは、自分が無知であるということを知ったとき。「無知の知」なんていって、自分に知識がないことを自覚するという概念だそうですけれど、いくら気が付いても改善しなければ所詮はただの無知です。 本を読むたびに自分の…

金曜ロードショーとジブリ展

関西から関東に越してきて10か月が経ちました。基本的に夫以外の人としゃべることがありませんので、関西弁はいまだ健在です。 関西から関東に越してきて良かったこと。それは美術展や催しに頻繁にいくことができることです。勿論、関西にいても美術展や催し…

踊る大捜査線(3・4)

昨日UPした踊る大捜査線 THE MOVIEについて。お台場周辺に行ったことがきっかけで改めて映画シリーズ4作をみようということになり、1,2を拝見しました。それより以前に観た「交渉人 真下正義」は「踊る大捜査線 THE MOVIE2」の後日譚のような映画だったよう…

踊る大捜査線(1・2)

現在関東に在住しており、都内まで電車1本で行ける超便利なところに住んでいる私。しかしながら、もともと引きこもり体質の出不精ですので、一人でおでかけ~♪なんてすることもなく。近々映画を一人で観に行く予定ではありますけれど、それもいつになること…

JR東日本 クレヨンしんちゃんスタンプラリーたゾ!(2日目)

前回から始まりました「JR東日本 クレヨンしんちゃんスタンプラリー」。今回は2日目について綴っていこうと思います。 www.jreast.co.jp 前回は東京・神奈川・千葉にある18個のスタンプをGETすることができました。全30個まであと12個です。 いざ、出発 30駅…

JR東日本 クレヨンしんちゃんスタンプラリーたゾ!(1日目)

日に日に暑くなり、市内放送では できるだけ屋内で過ごしましょうと 毎日のように響き渡っている今日この頃。毎年、夏ってこんなに暑かった?と聞く始末ですから、もう仕様がないものなのでしょう。 そんなわけで夏場になると我が家は旅行をあまりしません。…

映画・UDON

今は関東に住んでいるので難しいのですけれど、もし関西に戻ることがあれば行きたいなぁと思っているところがあります。それは香川。行ったことがないというわけではなくて、2回程お邪魔したことはあるのです。けれど2回じゃ行ききれないんですよね。 私はポ…

金曜ロードショーと東京メトロ スタンプラリー

普段、まったくTVをつけない私ですが年に数回だけTVを自らつけることがあります。その数回というのが金曜ロードショー。みたい作品が放送されるときは録画して翌日以降にみることがおおいです。「サマーウォーズ」や「天空の城ラピュタ」のような参加型映画…

映画・しあわせのパン

「companio(カンパニオ)」という言葉をご存知でしょうか。ラテン語で「パンを分け合う人々」という意味があるそうです。1つのパンを分け合う仲間、家族や友人や恋人。そういった人はいますでしょうか。 1人じゃなく2人だと気づく瞬間があります (劇中より引…

おでかけ記録(三鷹の森ジブリ美術館編)

2か月前に三鷹の森ジブリ美術館にいきました。たぶん11年振りですが、企画展示こそ違い、そこかしこに違うところもありながら、あまり大きくかわっていないことにとても安心のようなものを感じました。 yu1-simplist.hatenablog.com 2か月前にいったのに も…

アニメ・コタローは1人暮らし

私は流行病が流行しだしてから1人暮らしを始めました。当時通勤に往復4時間くらいかかっていましたから、危険性が高いと判断したのです(もちろん他にも理由はありますが)。その前に1人で暮らしていたのは図書館司書資格を取るための数か月だけ。ですのできち…

映画・ビブリア古書堂の事件手帖

「本は どなたを お読みになられますか?」 (劇中より引用) 小説「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んだのは随分と前のこと。1巻の発売がされてすぐだったように思いますので、もう10年になりますでしょうか。小説はシリーズ6巻まで読んだように記憶していま…