SIMPLE

シンプリストになりたいのです

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本・サーベル警視庁

推しと一言で表しましても、私の中では2種類ありまして。それは二次元の推しと、そうではない推しです。 まずそうではない推しというのは、アイドルの方であったり、声優の方であったりで、理由は様々ですけれど定期的に変わります。だいたいは一度熱が冷め…

本・これだけで、幸せ

相も変わらず、小川糸さんがマイブームの私。他の本を読んでいても、小川糸さんに関係する本を求めてしまい、全然進みません。 ふと、思い出したのですけれど。昔、ほんの一時期だけですけれど、小説家を目指したことがあったんです。高校生くらいから大学生…

かや織 かけふきん

普段夫と仕事関係以外の人とは全く交流がない私。誰かと会うことはとても楽しいですし、新しい発見があって大好きなのですけれど、ドッと疲れてしまうのでワンシーズンに1回くらいが理想です。 関西にいたころ、一人だけ友人と呼べる人がいました。年に1~2…

アボカド成長記録

アボカドの成長を見守ってきて、もうすぐ二か月の月日が経とうとしています。 yu1-simplist.hatenablog.com yu1-simplist.hatenablog.com 市販されていたアボカドから種をとって、水耕栽培をしています。7月末に水につけ、9月頭に割れ目が入ってきました。綺…

映画・赤と白とロイヤルブルー

毎日、綺麗なドレスや着物を着て、美味しいお菓子とお茶をいただいて、庭に出れば季節の美しい花々が咲いていて、お屋敷には豪勢なお部屋がいくつもあって、装飾もこれでもかというくらいこだわられた…そんな暮らし。王族貴族やお姫様の暮らしには憧れはしま…

本・育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ ―日々の習慣と愛用品―

自分らしい生活を追い求めつつも、ふと見返すとそれが誰かのコピーであることに気が付く瞬間があります。 ミニマリストを追い求めていたころは特に。〇〇さんはベッドを使用していないから、私もベッドなんていらない。××さんは年間通して服を10着でまわして…

映画・君たちはどう生きるか 考察(ネタバレ注意)

9月某日。ジブリ最新作の「君たちはどう生きるか」を観てきました。…と言いますか、帰宅してそのままの頭でブログを書いています。公開するのは数日後の予定ですけれど、頭に残っているうちに書きなぐろうということで書いています。 何を言ってもネタバレに…

月光読書

中国南北時代、南斉の王子琳に侍講として仕えた江泌。若いころは貧しかったため、夜は書物を読むのに屋根にのぼって月の光を用いた、という故事から生まれた言葉だそうな。専門ではありませんので、詳細はわかりませんけれど。 www.arc.ritsumei.ac.jp 月や…

染める

ミニマリストやシンプリストを意識して暮らすようになってから、物との付き合い方が大きく変化しました。 大量消費社会の現代。それに倣ってただただ買って捨ててを繰り返すという生活ではなく、1つ1つを長く愛して使いたいと思うようになりました。それは、…

文をしたためる

”手紙”を最後に書いたのはいつでしょうか? まだ学生の頃は、授業中に友人と手紙交換をしたりしましたが、携帯電話が普及して、手紙ではなくメールになって、メールすら使わなくなって、今はLINEやSNS。誰かを思って手紙をしたためるということを随分しなく…

本・箸置きの世界

8月の頭に「箸置きをつかうという手間」というお話をしました。 yu1-simplist.hatenablog.com 私の心の中には良い手間とそうではない手間があって、自分が良いと思える手間はこれからもどんどんと続けていきたいなと思って書いたものです。 ふと思ったことを…

まげわっぱ なるもの

まげわっぱってご存知ですか? スギやヒノキの薄い板を円筒形に曲げて作られた木製の箱です。昔ながらのお弁当箱と聞くと、まげわっぱをイメージされる方も多いのではないでしょうか。素朴なデザインながらも軽くて、香りも良くて、日本各地の伝統工芸品で……

本・むかしむかしあるところに、

「日本昔話」と聞いて、まず何を思い浮かべるでしょう。 『桃太郎』、『浦島太郎』、『金太郎』、『かぐや姫』、『かちかち山』、『ぶんぶく茶釜』…言い出したらキリがありませんね。図書館司書になり、仕事の関係でいろいろと読み返す機会がありましたけれ…

崎陽軒のシウマイ弁当

新幹線に乗るときのお楽しみって何でしょうか? 新幹線そのものであったり、車窓からみえる景色であったり、旅を共にする人との談笑であったりといろいろあると思います。花より団子な私は、もちろん駅弁です。 以前小川糸さんの『旅ごはん』という著書のな…

食欲の秋。サツマイモの秋。ジャムの秋。サツマイモジャムの季節。

季節の移り変わりを感じる時っていつだろう。 寝てる最中に投げ飛ばしたタオルケットを明け方の寒さで探すときとか、空を流れる雲の形の変化とか、空気のにおいとか。私が日常で一番、季節の移ろいを感じる場所は近所のスーパーです。 今はとても便利な世の…

夏じまい

9月に入ってからというもの。まだ日中に暑い時間帯はありますが、それでも随分と秋めいてきたように感じます。つい先日まではあんなにうるさく感じた蝉の声はやみ、夜聞こえてくるのは秋の虫の声になりました。ここ数年は春夏秋冬が夏冬だけになってきている…

ポテトサラダを楽して作りたい

サラダにもいろいろあとありますけれど、皆様は何サラダがお好きでしょうか。 私はといいますと、ポテトサラダが好きです。普段食べるのは大根やキャベツをカットして盛り合わせただけのサラダが多いのですが、ごくたまーにポテトサラダをいただきます。何故…

言葉選びについて、少し考えてみる

普段何気なく使う言葉で、自分達にとってはさほど深い意味を持たない言葉、むしろネタ的なライトの意味合いを持つ言葉でも、聞き手によっては不快であったり、深い意味を持ってしまう。そんな言葉ってありますよね。 今、こうして文章を書く日常をおくるなか…

本・昨日のパスタ

最近すっかり小川糸さんの書かれるエッセイにはまってしまっています。暖かくて、優しくて、癒される本です。そして、こんな暮らしがしたいなと思うことができる教科書のような本でもあります。読んでいて一番感じるのが「心地よい」という感覚です。きっと…

本・真夜中の栗

読書記録用のノートによると2021年1月5日、小川糸さんの「ライオンのおやつ」を読みました。まだ若い主人公が余命宣告をうけ、たった一人、瀬戸内海にある島のホスピスで残りの日々を過ごすという物語でした。癌や死という一見すると重い重いテーマを、まっ…

本・ビブリア古書堂の事件手帖 7

変な癖がありまして。 読書を趣味としている方とお話していると、結構同様の方がおられたので、珍しい癖というわけではありません。どんな癖かといいますと、物語の最終巻を読まないっていう癖です。 全てに当てはまるわけではないのですけれど、たまにそう…

東西お菓子事情

関東に越してきて今月末で1年が経過します。関西と関東での違いは日々の生活でもちょくちょく感じますが随分と慣れてきました。未だに関西弁が抜けることはありませんが、関東での生活にこのまま慣れていければ幸いです。 NEWSなどを見ていると世間一般では…

アボカド成長記録

7月の末頃。近所のスーパーでアボカドを買ってきて食べました。アボカドとたらことマヨネーズであえたレシピをネットでみて、これで丼をしたら美味かろうなぁ…と思って買ったのがきっかけです。そのアボカドの残った種を水耕栽培しようと思い立ち、水に浸し…

映画・この世界の片隅に(&さらにいくつもの)

恋愛ものとか、コメディとか、歴史ものとか、ゾンビや幽霊などのホラーとか、映画にもいろいろな種類がありますよね。私は血潮が飛ぶような描写や暴力描写が苦手ですので、ホラー系や闘いを描いた映画はあまり観ることがありません。 あと、どうしても苦手な…

映画・サマータイムマシン・ブルース

もし過去にもどることができるなら、何がしたいですか? 絶対にかなうことのない夢ですけれど、想像すると楽しいですよね。干渉することで未来が変わってしまうという点を考慮すると、やはり下手に接触はできません。いっそ自分とは関係のない過去にいってみ…