SIMPLE

シンプリストになりたいのです

かや織 かけふきん

普段夫と仕事関係以外の人とは全く交流がない私。誰かと会うことはとても楽しいですし、新しい発見があって大好きなのですけれど、ドッと疲れてしまうのでワンシーズンに1回くらいが理想です。

関西にいたころ、一人だけ友人と呼べる人がいました。年に1~2回連絡を取り合うかどうかという頻度ですけれど、会ってお互いの近況報告をするのが楽しみでした。関東に来てから1年。お互い用がなければ連絡しないタイプなので、連絡がないということは、大きな問題なく元気でやっているということでしょう。

そんな彼女から結婚祝いとしてもらった宝物があります。
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中川政七商店の ふきんです。中川政七商店は享保元年に奈良で創業した、奈良ではとても馴染みのあるお店。ならまちに遊びに行った際は、必ず中川政七商店にお邪魔していました。私が奈良市に住んでいた時も近所にあったので、そちらにも。お店には小物だけでなく、衣類や、石けん、食料品と様々な商品展開があって、どこをみても楽しいお店でした。そんな奈良ならではの逸品をいただけて、とても嬉しかったです。

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花ふきんと かや織掛けふきんと、金鳥 柄のふきん。金鳥の柄は旦那さんが選んでくださったそう。我が家でも夫が喜んでいたので、通じるところがあるのかもしれません。

ただですね…高級なものを大切な友人にいただいたということで、使うのが惜しくなってしまいまして。いただいてかれこれ1年間、使わずにときたま夫と眺めては、しまう…ということを繰り返していたのです。

けれど、物は使わなければそのまま劣化してしまうもの。ですので、そろそろ、封をあけようと思います。

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かや織 掛けふきんの2枚を開封してみました。台所には常に1枚、お手拭き用のふきんをかけているので、それ用として使いたいと思います。

ちなみにかや織 掛けふきんとは…

奈良の工芸「かや織」は蚊帳に使われる目の粗い薄織物です。綿のかや織を三枚重ねで縫い合わせたふきんは、使うほどにやわらかくなり、吸水性に優れ丈夫で長く使うことができます。ループをつけたことにより、引っ掛けて使うことができます。

(商品説明より引用)

使えば使うほど、やわらかく…なんと素敵なのでしょうか。こういった愛着を持てばもつほど味がでるというのも私好みです❀さすが友人、よくわかってくれています…!色や感触は使っていく度に、どんな風に変わっていくのかこれから楽しみです。もう2枚は、まだしばらく大切に置いておきたいと思います❀お弁当を包んでもかわいいかもって思ったり。こういった宝物がまた一つ増えてとても嬉しいです。