9月に入ってからというもの。まだ日中に暑い時間帯はありますが、それでも随分と秋めいてきたように感じます。つい先日まではあんなにうるさく感じた蝉の声はやみ、夜聞こえてくるのは秋の虫の声になりました。ここ数年は春夏秋冬が夏冬だけになってきているように感じ、あまり秋を感じていませんでしたので、なんだか嬉しいです。芋栗南京が美味しい季節がやってきますね❀
暑がりな夫はまだエアコンがないと厳しいようですけれど、私は扇風機だけでも充分に過ごせるようになってきています。このくらいの気候がずっと続けばいいのになぁなんて、ちょっと我儘を言ってみたり。
そろそろ夏じまいの準備を始めなくてはなりません。その前にこの夏、重宝したものを紹介したいと思います。
今年の夏、重宝した寝具。
毎年言っているような気もしますが、今年の夏も暑かったです。
あまりにも暑さで夜、寝苦しくって、冷感敷パッドなるものを夫・私用の2枚購入しました。掛け布団のタオルケットも購入しました。今までなくても何とかなっていたんですけれど、場所によるものなのか、その部屋によるものなのか、今年の夏が熱すぎるのか…。とにかく暑さ対策をいろいろと考える夏でした。
これらはもうしばらく、たぶん10月頭くらいまで使用することになりそうです。また一斉に洗濯して、布団の衣替えをしなければなりませんねぇ。
この夏、重宝した食材①素麺
夏ならではの食材もいくつか用意しました。特に重宝したのが素麺です。
素麺って、各御家庭によってお気に入りのメーカーさんがあると思います。私は幼いころから三輪素麺か揖保乃糸です。奈良に住んでいたころは三輪素麺もいただきものでよく食べましたけれど、関東では見かけません…あんなにおいしいのにっ!そんなわけで関東でも手に入る揖保乃糸で安定しています。
夫はもともと、素麺が好きではなかったようです。食感がふにゃふにゃしているし…味もそんなに…と。それはスーパーのお安い素麺だったり、茹で時間とかをきちんと守っていないからでは?という話になりました。そして、この夏早速、揖保乃糸で素麺にチャレンジしました。はい、結果夫も素麺を気に入ったようです。我が家は1分湯がいて、しっかりゆすぐだけという超手抜き方法ですけれど、それでも楽で美味しくてが素麺の素晴らしいところですから。あと何かけて食べてもだいたい美味しいし、トッピングなくてもいいし、なんなら薬味なくてもいいし…という。
我が家では夏は素麺、冬はそうめんチャンプルーとにゅう麺として年間通していただきますが(揖保乃糸さんに感謝)。そういったメニューが切り替わる時期に季節の移ろいを感じたりしますよね。
この夏、重宝した食材②氷紅茶
お次は氷紅茶。今年は数回しか飲みませんでしたが、これも毎年仕込んでいるものです。
基本的に冷たい飲み物や甘い飲み物は飲まない私。そんな私ですけれど、どうしても自分を甘やかしたくなる日があります。そんな日は氷紅茶です。
レシピというほどでもないのですけれど、まず紅茶を濃い目に作ります。それを冷凍庫で凍らせます。氷になったら、グラスに入れて、豆乳やミルクを入れて頂きます。お好みでお砂糖などを入れてもOKです。
読書や長時間の作業をする人あるあるだと思うのですけれど、氷を使用した飲み物を入れても、集中している間は飲まなかったりで悲惨なことになることってありませんか。ものすごく薄い何かができてしまって悲しくなるんですよね。
その点、氷紅茶ですと、氷が溶ければ溶けるほど、紅茶の味が濃くなります。それに氷が解けるまででしたら、おかわりも簡単。そういった氷の移ろいを楽しみながら頂くことができる1杯なのです。
そろそろ常温~暖かい飲み物へと移行していきそうな感じですので、この氷たちを飲んでしまわなくてはなりません。そんなわけで、尚更エアコンなしでもひんやり~を維持できているのかもしれませんね。
おわりに
夏ならではの食材を食べ切り、もう少ししたら布団を入れ替え、扇風機も片付けないとなりませんね。洋服は基本的に年中出していますので、衣替えはいたしません。けれど、手袋とか冬ならではの小物類は使う前に一度洗っておきたいなぁと考えています。今はまだ大丈夫そうですけれど、10月くらいからは忙しくなりそうです。
夏じまい、そろそろですねぇ。みなさんは、どんな夏じまいをするのでしょうか。