おでかけ記録(草津温泉・臨時列車ゆけむり草津・四万号)

1月27日～28日にかけて群馬県を観光してきました。今回からは群馬旅行について綴っていきたいと思います❀

臨時列車ゆけむり草津・四万号
車窓の風景
バスで移動
草津温泉・湯畑

臨時列車ゆけむり草津・四万号

私は今まで乗り物には全くと言っていいほど興味がなく。鉄道好きの夫と旅行をするようになり、少しずつ乗り物にもいろいろあるのだと知り、更に鉄道系Youtuberの方のおかげで「こんなサービスがあったんだ！」と発見していく今日この頃です。

そんな私、ここ数年で「臨時列車」というものがあることを知りました。臨時列車とは、何かしらの需要に応じて特定の日や期間に列車が運行されるというものだそうな。そのままの意味ですね。もちろんお正月シーズンやお盆休みに利用客が多いため臨時で電車を増やしているらしいくらいの知識はありました。

でもそうではない時期に、更には観光のために列車が出ているというのは夫と旅行をするまでは知らなかった知識です。今まで利用した臨時列車は栃木への「特急スペーシア八王子日光」と茨城への「青の絶景ネモフィラ号」。どちらも大切な思い出です。

yu1-simplist.hatenablog.com

閑散期にお客さんを呼び込むための宣伝列車としての臨時列車もあれば、繁忙期にお客さんを分散して運ぶ臨時列車もあるようで、いろいろな用途で、私が知らない列車が走っているのだなぁとしみじみ。

そして今回乗車したのが臨時列車特急「ゆけむり草津・四万」号。区間は八王子駅～長野原草津口駅で、2024年1月27日が八王子駅から、そして28日が長野原草津口から出発する列車です。

両方をセットで購入するというわけではなく、それぞれで購入することができます。また八王子-長野原草津口ではなく、その中で好きな区間を購入することが可能のようです。全席指定席なのでJRの窓口やインターネットで購入することができます。

夫は私が「〇〇行ってみたいねぇ」というと、「そこだと××という臨時列車△月に出ててね…」と情報を持ってきてくれるので、ありがたい限りです。たぶんですが、下記↓

のようなサイトでチェックしているのかと。

www.jreast.co.jp

https://www.jreast.co.jp/railway/extratrain/2023/winter_list.pdf

そして実際に乗車したのがこちら。E257系のね…といわれてもよくわからないのですが、白地に緑のラインが入った車両でした❀

車窓の風景

群馬県高崎駅をこえるまでは車窓にも人家がそれなりにありましたが、それ以降はどんどんと田畑が増え、高い山々がいくつも流れていくように。

電車の進行右側の座席だったのですが、赤城山がとてもきれいに見えました。雪も積もっているそうで、寒そうです！

山頂にはカルデラ湖を伴うカルデラ(簡単にいうと頂上のくぼみ)があって、そのカルデラを取り囲む壁の縁を外輪山といいますが、その外輪山がとても美しい…！！日本百名山、日本百景の1つにも選ばれているそうで…それはそれはみとれてしまう山でした。

次が郷原駅から見えた岩櫃山。なんでも戦国武将として有名な真田家とゆかりのある山だそうです。大河ドラマ『真田丸』でもオープニングタイトルで用いられたそうな。すごい山ですね。

この日の吾妻川はとても深い緑色でした。なんでも吾妻川は雨が降ると赤茶色・土色になるそうですが、流れが穏やかなときは青緑色であることが多いんだとか❀なんだかいいタイミングでみることができた気がします❀

奈良県出身の私としては、吉野町や十津川村でみた景色ととても似ていて懐かしい気持ちになりました。

お昼過ぎに長野原草津口駅に到着！約2時間半の旅でしたが、座席指定ですしとても快適な旅ができました❀

バスで移動

長野原草津口駅からは臨時列車に合わせて、臨時のバスが出ていました！ざっと見ただけでも4～5台分くらいは止まっていましたよ。ゆけむり草津・四万号の電車は5両編成でしたので、それに乗車されていた方が一様に移動しますから、バスもたくさん必要なのですね。

バスでの移動は20分少々。どんどんと山を登っていき、さらに寒く雪深くなっていきます。車内では草津温泉についての紹介や、湯もみなどの音楽が流れていて、気分を挙げてくれるような仕様になっていました。

そして到着したのが、こちらの草津温泉バスターミナル。お土産もの屋さんや、自販機、ちょっとした食事もできますし、便利そうな建物でした❀
ちなみに長野原草津口駅では天気も晴れて快晴に近かったのですが、草津温泉までやってくるとなんと雪がチラチラと。傘が必要なほどではありませんでしたが、たった20分の移動でこんなにも変わるのかとびっくりしました。