SIMPLE

シンプリストになりたいのです

マヨネーズをつくる

小学生の頃だったか、家庭科の授業で調理実習というものがありました。リンゴを切って ウサギの飾り切りにしたりとか、お味噌汁をつくったりとか、そんな感じの実習だったように記憶しています。

そのなかで、マヨネーズを作るという実習がありました。学校の授業ですから、ミキサーという便利な道具は使わせてもらえなくて、ひたすら泡だて器でグルグルグルグまわすわけです。もうひたすらグルグルグルグまわすので、利き腕の上腕二頭筋あたりがパンパンになって、それでもなかなか白くモッタリとしない。思っているマヨネーズにはなかなかならないのです。

今にして思えば、市販されているマヨネーズは数百円で結構な大きさですから、なんとコスパの良い商品なんだろうな…としみじみ思います。

少し前に稲垣えみ子さんの「もうレシピ本はいらない」という著書を拝読し、それまで気にはしつつも見ないふりをしていた我が家の調味料事情にもメスをいれることになりました。

yu1-simplist.hatenablog.com

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みりんは酒と砂糖で代用し、大量にあった各種ガーリックはスーパーでにんにくを購入してそれをそれぞれの用途にわけて使用しするという形に移行していっています。みりんは無事使い切り、それ以降購入していませんので、少しだけ調味料入れが広くなりました。

そしてそして、本題のマヨネーズです。先ほども述べたように、マヨネーズを作ってみても、私が理想としているマヨネーズにはなかなかならなかったのですよね。ですので、マヨネーズは市販品を買うものと決めていました。最近ポテサラ率が急上昇した我が家には冷蔵庫に1本、そしてストックに1本マヨネーズがあります。

これを、手作りに変更することができれば…!卵も酢も胡椒もサラダ油も我が家には常備しています。それで簡単につくることができるとしたら…?ストックもしなくてよくなるし、いいのでは???

…ということで、思い立ったらすぐ行動!マヨネーズをつくってみましょう。これでそこまで手間ではなく、かつ美味しければ(ここ重要です)、このまま現在我が家にあるマヨネーズを使い切り、以降は手作りに移行するということにしたいと思います。

材料

今回はオレンジページのホームページにあった、コウケンテツさんのレシピを参考にしつつ、自分流に少しアレンジして行おうと思います。

www.orangepage.net

卵黄…2個

塩…小さじ1

サラダ油…200㏄

酢…大さじ2

★胡椒…少々

からしチューブ…少々

★部分は自分流のつくり方です。

卵・酢・塩を混ぜて、モッタリするまで混ぜる

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今回は少しでも横着をするため、ハンディチョッパーを使用しながら作成していきたいと思います。材料を入れて、とりあえず混ぜます。

サラダ油を少しずつ加えて乳化させる

なかなかにモッタリとはなりませんでしたが、こんな感じになりました。

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これで良しとして、少しずつサラダ油を入れます。私は横着して50ccずつくらい入れてしまったのですけれど、後から調べてみると10~20ccなど本当に少しずつ混ぜた方がいいみたいです。

白くクリーム状になったら、胡椒とからしを隠し味に入れて、また混ぜて完成!

すこしずつですけれど、混ぜるとモッタリとクリーム状になってきました。ここでからしチューブと胡椒をいれて、さらに混ぜます。

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まだ全体的に黄色いのでもう少し混ぜ続けていくと…。

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こんな感じです。消毒した瓶に詰めてみると、プリンのようですね。

感想

お味の方は問題なく、マヨネーズでした。酸味もしっかりきいていますし、胡椒や からしなどをいれてアレンジしていますので、オリジナルの味にいくらでもアレンジもできそうです。

手間の方は…といいますと、結構大変でした。何か映像作品をみながら混ぜてもいいくらい、結構な時間混ぜていたように思います。確かに手間ですね。

ただいくら使用頻度が増えてきているとはいえ、マヨネーズってそこまで大量に使うわけではないのですよね。今あるストックがなくなったら、分量を半分にして、使うたびに少量ずつ作って食べきって…というやり方なら問題ないくらいの手間かな?と思います。

今ある分はおいしくいただいて、なくなったらマヨネーズも自家製に移行しちゃいたいと思います。