SIMPLE

シンプリストになりたいのです

積読を数えてみる

以前読んだ群ようこさんの「たりる生活」の読了記録の際にも少しふれたのですけれども、私はもともとはシンプリストでもミニマリストでもなく、むしろマキシマリストといわれる人々に近しい生活をしていました。…というより片付けることができないで、汚部屋の住人だったといっても過言ではないかもしれません。あのころは精神的にも随分と病んでいましたが、同様に部屋の空気も濁りきっていたように思います。

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クローゼットの中にぎゅうぎゅうに押し込められた100着以上の衣服、そして本棚から溢れた数百の書籍。それらが散乱した部屋から、今は随分と変わってしまいましたけれど、それでもそれらが0になるということはありません。

以前読みたい本リストについてかいたときに、積読リストを確認したのですけれど、実際に部屋の中を見てみるとそこには記入されていない書籍も数冊ありました。夫から借りている本であったり、このリストを作成して以降に購入した本ですね。

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それらがあちらこちらにあるから解らなくなってしまうのではないか?ということで、こんな箱を用意しました。

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積ん読BOX。はい、1箱あれば足りるだろうと高を括っていたのですが、全然でした。あぶれてしまいました…。そんなに本を持っている自覚はなかったのでびっくりです。ちなみにこれはあくまで未読・再読したい本だけを入れる箱でして…既読のBOXは2箱埋まっています。あれ?どういうことなのだ。

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そんなわけで、実際何冊あるのか調査してみました。数えてみたところ…

  • 単行本サイズの小説 11冊
  • 単行本サイズのエッセイ 5冊
  • 文庫本サイズの小説 33冊
  • ノベライズ(新書サイズ) 1冊
  • 実用書 3冊

合計55冊の積読があることがわかりました。小説の割合が高いですね。プラスして現在図書館からお借りしている書籍エッセイが1冊、小説が1冊。合計57冊も読んでいない本が自宅にあるという事実。

…なんと罪深いのでしょう。懺悔しなくてはなりませんね。これでもまだ欲しい本があるのですから、あぁ…。しかも1冊ずつ確認してみたところ、読みさしの本のなんと多いこと。序章だけ読んで後回しにしている本がいかに多いか…。これは別に面白くないからあとに…とかそういうのではなくて、基本的に読んでいる最中に他の優先事項が発生して暫く読まなくなって…次読むときには気分が変わっててという理由で本たちに罪はありません。作者買いをしている方もいるのですが、どうしてもその場合後回しにしてしまうのは悪い癖ですね。

とりあえず、これからは自分の積読数がはっきりと致しましたので、これ以上増えることがないように気を付けたいと思います。増やすなら読んでから!積読数は10冊くらいまでに抑えるのを目標にしていきたいものですね。積読もダイエットだ!