ミニマリストとして様々なものを断捨離し、その後、シンプリストとして物との適度な距離感を模索する生活をし始め、合わせると かれこれ数年の月日が流れました。今もリビングには極力 物はおかない生活をしていますので、物は少ない方だと思っています。そういった生き方に後悔はありませんし、これからも続けていきたいと思っています。
けれど時たま、洋館にお邪魔したり、おしゃれなカフェとかにお邪魔したりすると、こんなテイストの部屋にあこがれる…!と思うこともあります。もちろん、実際にそういった部屋を目指すというのは経済的にも難しいのでしませんが、ちょっとレトロな家具とかを見ると欲しくなってしまうんですよね。
そんなときに便利なのが、ミニチュア。原寸大だと難しいですが、ミニチュアの世界であれば、いくつかの部屋をもつことはできますし、家具もそれに似せて作ることもできます。最近ではガチャガチャでハイクオリティなミニチュアもありますし、そういった新しい部屋への欲求はミニチュアに昇華するようにしています。
そんなわけでミニチュアが大好きな私。
昨年、関西から関東に越してきて、本当は今年の初めに行く予定だったのが、伸びに伸び。やっと行くことができた場所があります。
それがこちら、small worlds!東京の有明にあるミニチュアミュージアムで、アジア最大級の大きさだそうです。
入口には巨大なエヴァ初号機が。この曲線美、華奢なのに屈強なボディ…美しいです。
中に入って、3階がミュージアムになっています。順路通りにたどっていくと、まず現れるのが「宇宙センターエリア」です。
1960年代のアポロ計画時代と、未来の宇宙センターが1つのフィールドに展示されています。まずは1960年代のアポロ計画時代からたどっていきます。これ、全部ミニチュアなんですけれど、とても緻密なつくりになっているのが伝わるでしょうか。それによーくみると小さな1~2㎝くらいの人形が大量に並んでいます。作業をしていたり、さぼっていたりと様子は様々。
ミニカーが好きな夫は、さまざまなアメ車に心奪われていたようです。この時代の車ってレトロでかわいいですよね。またあちらこちらに、これは⁉という発見があるのもうれしいです。↑こちらはビートルズ
のジャケ写ですね。
ほかにもE.T.がいたり…
バックトゥザフューチャーの面々。デロリアン号と、「TWIN PINES MALL」の看板が。まだTWINということは、映画の冒頭ということですね。(終盤は1本になっていたはず)このほかにもMIBがいたり、私が知らない作品もあると思います。探してみるのが本当に楽しくて、全然進みません!
宇宙センターエリアでは決まった時刻になると、ロケットの打ち上げをみることができます。1つの打ち上げに結構な時間がかかるので、見ごたえありでした。プシュウウーーと煙がでる演出も素敵です。
未来エリアには提供のアート引越社やプリマハムの展示も。未来のお引越しはこんな感じになるかもしれませんね。
シャトルに荷物の詰め込み作業ちゅう。こういったストーリーの発想が面白くて、見ていて飽きません。
こちらはプリマハム。工場でしょうか、とてもかわいらしいです。
月面着陸していたり、
近未来的な建物が様々。このほか、各時代のロケットや衛星があったり、マクロスの監督がプロデュースされた宇宙空港があったり…と、いろんな夢が詰まっているエリアになっていました。
私はロケット開発であったりは詳しくありませんが、それでもみていて楽しかったです。こんな未来がくるのかなとか、そのとき地球はどうなっているのかなとか思いを馳せるのも楽しいですね。
実はこのスモールワールズ。写真の量がとんでもない量になりまして。数回にわけてつづっていきたいと思います。そんなわけで今回はここまで。次回に続きます。