7月末頃からアボカドの種を育て始めて、早い物で3ヵ月が経過いたしました。
スーパーで普通に売られているアボカドを購入し、身の方は美味しく明太子とあえていただきまして。残った種を綺麗に洗い、下1/3程を水につけるだけという簡単な水耕栽培をはじめてみたところ、無事芽と根を出すことができました。はえてきたばかりの根っこを折って切れてしまうというハプニングもありながら、なんとか現在も成長が続いています。
10月初めの段階では芽も根もまだほんの少しだけ。目測ですけれど2㎝くらい。それがこの1ヵ月でどうなったのかといいますと…。まずは根っこから。
2本、ちょこんとはえてきた根っこのうち、片方は先が折れて成長が止まってしまいました。しかしながら、そのすぐ下からあらたに根っこが…！この諦めない精神、見習いたいものです。無事、成長しつづけた方の根っこはというと…
瓶の底にまで到達して、半円を描く程に長くなりました。根っこにポツポツとありますが、調べてみたところ病気とかではなく、水耕栽培ではこうなってしまうものらしいです。本来であれば、土の中でまるで毛細血管のように伸びていく予定だった根がこんな感じになっていよう。
つぎに芽の方ですけれど、なんと小さな小さな葉が付きました！かわいい❀最初は茶色がかった葉だったのですけれど、少しずつ広がりながら色味も緑色がかってきているように思います。
茎の長さを計ってみたところ、ちょうど20㎝くらい。1ヵ月もしない間にぐんぐんと伸びてくれて嬉しい限りです。
ちなみにですが、アーボーという名前が定着したこちらのアボカドさん。最近、定位置が変更されました。今までは窓辺から少し離れたリビングの中央に置いていました。ですが、ここはあまり日が当たらないようでして。それでこの間、家中の模様替えをしたことで窓際に腰くらいの高さの本棚を置くようになりまして。日中、日が出ている時間帯はその窓際に移動し、日が暮れてきたら寒くないようにリビングの中央に戻って…という暮らしをされています。
ここ1ヵ月で急成長したのは、この日光に当たることができるようになったことも関係しているのかもしれませんね❀
実はこの10月中頃から在宅ワークの仕事を1件、承りするようになって、少しバタバタとした日常をおくっております。在宅ワークですので、基本的に食材の買出し以外、自宅からでることはありません。代わり映えしない日常のなかで、アボカドの成長を見守ることでちょっとほっこりしたりできています。毎日水を変え、その時に状態を確認して…そのたびに何か発見があったりして、少しずつ違う毎日を実感できています。
無事越冬できるように大切に育てていきたいなぁ。
