2024年冬にJR東日本さんで開催された「スーパートレインスタンプラリー」に参加いたしました。無事50駅コンプリートし、景品の抽選に応募したところ、なんとB賞のナイトミュージアムが当選いたしました❀
そんなわけで、今回も鉄道博物館ナイトミュージアムについて綴っていきたいと思います!
車両ステーション
まずは1階にある車両ステーションへ。こちらでは36両もの車両が展示されているそうです。
入ってすぐに出迎えてくれるのは1号機関車。
機関車と言われてイメージするのはこの形ですよね。黒いボディに赤いライン、そして何よりこの煙突。THE 機関車!こちら、重要文化財だそうです。こんな近くで見られるの?というくらい近くでみることができます。
全ての車両がそう というわけではありませんけれど、下から車両を見上げることも可能です。
下から電車を見ることなんてないので、ちょっとびっくりですね。どのような仕組みなのか…まではわかりませんけれど、これが実際に走っていたのですからすごいです。
ただ車両が置いてある…というわけではなく、駅のホームみたいになっているところもあります。駅名標があったりベンチがあったり。写真を撮るにはピッタリですね。こちらは少し前にお邪魔した新橋駅だそう。
すぐ横には開拓使号が。こちらの車両、内装が超絶美しかったです。
壁の装飾から、ひじ掛け、すべてがおしゃれ!
天井もこんな感じ…!やぁああドストライクに好きなデザインです。
こちらは特急「富士」用の一等展望車。内装が華美でまるで旅館のようでしょう?こんな素敵な車両が昔は走っていたんですねぇ。
座ることはできませんが、内装は見学できるようで。まるで将軍様になったような気分でございまする。
実際に車両の中に入って、座ることができる車両もあります。これは写真映えしそう…!内装が木というのがいいですよねぇ…。ただ、何に一番 感動したかって、網棚がほんとうに網だったということですよね。夫に「網棚が本当に網だわ…」と言ったら笑われました。
石炭ストーブもありました。津軽鉄道で活躍していたのでしょうか…と思いを馳せます。一度ストーブ列車にも乗ってみたいものですねぇ。
少し時代が進みまして。ロングシートタイプの車両ですね。でもまだ足元は木で、落ち着いた雰囲気です。
こうして座っていると、千と千尋の神隠し みたいでわくわくします。
1980年代まで活躍していたんだそう。
個人的に好きな車両のお顔はこちら。こちらはキハ41300形気動車だそう。1934年、昭和9年に製造された車両です。
中はこんな感じ。レトロで内装も素敵…!
こちらの車両では、壁面に車窓風景が投影されていました!移り行く景色を眺めながら腰かけていると、本当にタイムスリップしたみたいです!夫、ノリノリで写真撮られてました。笑
よもやま話
車両ステーションはあまりに写真が多くて2回に分けて綴っていこうと思います。どの車両も良い感じにレトロで素敵でした。
わかったのは 私は最新車両…というよりは、今回写真におさめたようなちょっとレトロな車両が好きらしいということ。車両に対しても機能性というよりはデザイン性を求めていることがわかりました。
これからも鉄道好きな夫と生活していくうえで、私の中では ささやかな鉄道愛を深めるために、自分の好きなスポットを理解しておくのは良いことかなぁと思ったり。
普段の開館時間にお邪魔したことがないので、普段の混雑状況というものがわかりません。ナイトミュージアムということで、来場者が少ない中でゆっくりと車両を見学できるのはとても有意義な時間でした。写真を撮りやすいというのもうれしいですね❀
では今回はこの辺で、また次回❀