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シンプリストになりたいのです

おでかけ記録(仙台・仙台城跡で牛タンと揚げすずめ饅頭)

3月頭に”旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス”というお得パスを使って、日帰り仙台旅行に行ってまいりました。前回までは伊達政宗公とその息子・孫の霊屋である瑞鳳殿境内を巡りました。

今回は、仙台城跡!…の前に、腹ごしらえをしたいと思います。

仙台城

仙台市内観光バスのるーぷる仙台に乗って、仙台城跡へ。バスを下車するとすぐに大きな鳥居が。この奥には宮城縣護国神社があるそうですが、青葉城フードコートなども奥にあり、鳥居を越えた先にもお土産物屋さんなど様々な建物があります。

伊達の牛たん本舗

そしてやってきました、「伊達の牛たん本舗」さん。仙台といえば、伊達政宗公!そして牛タン!花より団子な我々はまず腹ごしらえのために、仙台発祥というこちらのお店にお邪魔しました。以前からこちらのお店が気になっておりまして、来ることができてうれしいです!

www.dategyu.jp

箸袋さえ愛おしい…。伊達政宗公といえば眼帯をしているイメージですが、こちらの絵では眼帯はされていないのですね。眼帯はのちの創作なのでしょうか?

私がいただいたのは定番の「牛たん定食」。牛たん、麦ごはん、テールスープ、お漬物です。塩味・みそ味と塩・みそのミックスの三種類から選べるとのことですが、まずは定番のものをじっくり味わいたいと思い。塩を選択しました。

実は私、幼少の頃から焼き肉屋では赤身肉やカルビなどには一切興味がなく、タン・ミノばかりを食べているような子でして…。ちょっとコリっとした独特の食感がたまらなく大好きでして…。もう完璧なおいしさでした。

焼き肉などをあまり食べない(というか体が年齢とともに耐えられない)ため、久しぶりの肉!というお肉ですが、塩だからかさっぱりしていますし、肉の油もくどくないのでサラリと食べられてしまいます。

ごはんがおかわりできるとお聞きし、いやぁそんなに食べられないよと思いましたが、これはたしかにペロリといけそう。後もありますのでごはんは一膳に抑えましたが、これで後に予定がなければおかわりしてましたね…!それくらい、ごはんと牛タンだけで満足できました❀

夫は「芯たん定食」を注文していました。芯たんは、牛たんの中でも柔らかい部分を厚切りにしたもののようです。一切れずつ交換して、私もいただいたのですが、牛たんの独特の食感がありつつも、柔らかくて、まさに肉!という感じでした。

おまけに牛たんのやわらか煮。カウンター席でしたので、調理しているところが丸見えなのですが、まさかのレトルトでちょっとびっくり…。お土産用として販売されているものなのでしょうかね?レトルトでも全然いいのですが、レトルトならレトルトって書いてほしいな…ってちょっと思ったり。庶民の私からすると、いつもよりはお高いお店なので…!そこは、ねっ!と思いつつ、お肉はほろほろでとても柔らかかったので、よしとします。

ちゅんちゅん堂

塩味のあるものを食べると、甘いものも食べたくなりますでしょう?

っというわけで、こちら。伊達の牛たん店舗さんのすぐ目の前にある「ちゅんちゅん堂」さんでおやつをいただきます。

仙台城名物の揚げすずめ饅頭を。そういえば、かなり昔に広島県の宮島で揚げもみじ饅頭を食べましたが、大層美味しかったことを今でも覚えています。お味はこしあん・ずんだ・カスタードクリーム・カマンベールチーズがあるようで。私はカマンベールチーズ、夫はずんだを注文いたしました。注文してから揚げてくださるようです。

商品が揚げ終わるまでの待ち札が超絶かわいいです。水色ですがたぶん雀。愛らしいお顔ですね❀

出来上がったのがこちらです。

じゃん!ちゃんとすずめの形を残していますね!油で揚げたことによる香ばしさと、生地部分の甘み、そしてカマンベールチーズの塩味が超絶バランスが良くて、これはいくつでもいけそうなお味でした。これはどのお味もおいしいに違いないです。

軒先に飾られていた雀さん。伊達家の家紋も「竹と雀」ですので、やはり仙台城といえば雀なのですねぇ❀ちなみに揚げていないものも販売されているようです。仙台のお土産と聞くと、”萩の月”か”笹かま”しか知らない私ですが、これは新しいお土産の定番になるやもしれません。萩の月、あのふわふわがたまらなく美味しいですよね。また今度購入して食べたいものです。

次回はやっと仙台城跡を巡ります!ではでは❀