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シンプリストになりたいのです

旅行記録(藤田記念庭園)

人生初の東北、そして青森を満喫するため弘前へ。前回は藤田記念庭園に併設されている大正浪漫喫茶室でアップルパイを堪能いたしました。今回は腹ごなしもかねて藤田記念庭園を散策したいと思います。

藤田記念庭園

大正浪漫喫茶室は無料エリアですが、ここからは有料エリアです。きれいに整備されたお庭を楽しむことができます。

燃えるように真っ赤なモミジ。遠くからでも目立っていました。

庭園にはこんな感じのお茶室も。縁側に座って読書とか、お菓子とかいただきたい空間ですねぇ。水琴窟などもあって詫び錆を感じられるような空間になっていました。

どこもかしこも写真におさめたい欲を我慢できなくなるお庭です。これからの雪に備えられている松の木もなんとも素敵。関西ではなかなかお目にかかれない光景です。また中央の紅葉の緑→黄色→赤のグラデーションがすごいですし、何より池にうつる姿がなんとも雅でした。

このお庭には池だけではなく、滝もあるんです。中央にかかっている橋は渡ることもできるのですが、そこからの景色も素晴らしかったです。

その景色がこちら。すごい広いのが伝わるでしょうか。でも落ち葉とかも綺麗に掃除されていて、ちゃんと手入れされた空間だということが分かります。凛としたたたずまいってこういったものをいうのかもしれませんね。

ちなみにですが、大正浪漫喫茶室から見ていたお庭を実際に歩くことも可能です。こちらはお庭から見た大正浪漫喫茶室。さっきまであそこでアップルパイを食べていたんだなぁと考えると、なんだかムフムフとしてしまいました。

和の空間と洋の空間が決して喧嘩することなく、共存していて、弘前のまちそのものだと感じます。弘前には弘前城という和の象徴もあれば、こういった洋館も数多く存在しています。こういった調和のとれた街並みって、すごいなぁって。関西でも洋風建築が多くある場所はありましたけど、ここまで混在しているのは珍しいような気がします。

どちらも楽しむことができてなんだか得した気分ですね❀

次回は和の象徴、弘前城にお邪魔したいと思います!