人生初の東北上陸、そして人生初の青森上陸。青森には実はいきたいところがありまして…。今回はそこについて綴ろうと思います。
大正浪漫喫茶室
弘前城周辺を散策していると、藤田記念庭園という場所があります。そこに併設されているのが今回の旅の目的である 大正浪漫喫茶室。
看板からして私好みの大正モダンです。
素敵な洋館の一室とテラスが喫茶室になっています。そのほか会議室や資料館としての役割を果たしております。Instagramを拝見してみると予約をすることができましたので、なんと旅の1か月も前から予約をさせていただきました。どんだけ楽しみなんだって感じですけれども。その際にお願いしたテラス席に案内していただけました❀
テラス席からはこの眺望です。紅葉も美しいお庭を楽しみながらお食事を楽しむことができます。ここは一年通して素敵なんでしょうね。
ちなみに角のお席でした。ありがたやありがたや。どこまでも素敵な景色でした。
アップルパイ
こんな素敵なところでいただくお食事…もちろんお料理もあるのですが、今回、弘前にはですね…アップルパイ食べ歩き！を目的としてお邪魔いたしまして。そしてこちらの大正浪漫喫茶室さんでは弘前市内でお店をされているいくつかの店舗で販売されているアップルパイを頂くことができるんだそうで…。なんとタイパの素晴らしい場所でしょう。夫と2つずつ、合計４種類のアップルパイを注文いたしました。
折角ならりんご尽くしにしようと思いアップルティとセットに。
まずはオークレールさん。シャキシャキとした食感がなんとも幸せなアップルパイです。アップルパイには冷たいものと温かいものがあるのですが、今回注文したなかではこれだけ冷たいアップルパイです。甘みも程よく、個人的にはこのタイプのアップルパイが一番すきです❀
お次は津軽ゆえりんごファームさん。こちらはバターがしっかりきいていて、生地がおいしいアップルパイでした。温かいアップルパイなのでりんごとバターの合わさった香りがホワンと香るのがたまりませんね。
3つ目は夫が注文したジャルダンさん。本来は三角ではなく丸型で販売されており、大正浪漫喫茶室用に三角形で作ってくださっているんだそうな。サクサクとしていて、これはこれでおいしいですね。
最後はこちらのタムラファームさん。甘みだけではなく、程よいりんごのすっぱさがアクセントになっていてなんとも懐かしいアップルパイのお味でした。生地の感じはこれが一番好みでしたよ。
どのアップルパイもそれぞれ個性があって、とてもおいしくて…。胃袋にもっと入るなら全部コンプリートしたのに…！と思ったり。
資料室
大正浪漫喫茶室と同じ建物内には資料室も併設されています。
ステンドグラスがかわいい…！ジブリの映画みたいなステンドグラスですね。
壁紙もこんなにすてきなんですよ…もうどこもかしこもかわいい！
資料室はというとこんな感じです、藤田記念庭園にまつわる資料が展示されています。当時の写真なんかもあって、貴重な資料だなぁと簡単のため息が。
それでもやっぱり気になるのが、もうあちこちがかわいい…！この照明かわいすぎる…！
窓ガラスも、よーく見れば花柄なんですよね。本当に素敵です。
ちなみに扉を入ってすぐ右手は暖炉になっています。かっこいい…！今は使われていないようですが、寒い青森ではきっと必要なものだったのですね。屋根に煙突がありましたから、当然ただの飾りではないでしょうから、そういったところからも土地の違いや、時代の違いを感じることができ、とても素晴らしい空間だと思います。
まとめ
今回は私の好き！が詰まったものばかりになりました。いやぁ本当に幸せでした❀おいしいアップルパイ、素敵な洋館、そしてお部屋やアンティーク。いつまででも見ていたいですねぇ。
次回はお隣の藤田記念庭園の方にお邪魔しようと思います。ではでは❀
