今回で4回目になるスモールワールズシリーズ。まだまだ続きます。今回は「関西国際空港エリア」について綴っていきたいと思います。
東京・有明にあるので羽田かと思いきや、ここは関西国際空港。関西出身の私は関空と呼んで馴染みのある空港です。どちらかというと伊丹の方が利用することは多かったですけれど。
まず出迎えでくれるのは指令室でしょうか。実際のミニチュアの映像をここで見ることができます。
実際の飛行機のレプリカもたくさんありましたが、その中でも気になったのがやはりこういったオリジナルの飛行機。提供であるプリマハムの飛行機です。プロペラ部分がウインナーになっていて、めちゃくちゃかわいい!
こちらはクリスマスをイメージした飛行機でしょうか。たった24時間で世界中の子どもたちにプレゼントを渡さないといけないわけですから、ソリじゃ間に合いませんよね。動力もすごそうです。いままでソリをひいていたトナカイさんは、飛行機の上で七面鳥を食べてリラックスモード。こういった遊び要素、本当に好きです。
この関西国際空港エリアでは飛行機の離発着の様子を見ることができます。着陸した飛行機が長い長い滑走路を抜けて、空港に到着し、また飛び立っていく…この流れは大人が見ても楽しめます。
飛び立っていく飛行機。とてもリアルですね。
反対からも見ることができます。なんだか種明かしみたいです。
飛行機だけではなくて、電車や車、バイクなど様々な乗り物が走っていますので、乗り物好きにはたまらないエリアなのではないでしょうか。電車好きな夫は電車に一番テンションが上がっていました。
個人的にこのスモールワールズの中で一番推したいのはターミナルの中です。
これ、ずーーっと続いていますが、奥の方までしっかりと作りこまれているんですよね。見えないのに、ここまで作りこむって、もうプロすぎて圧巻です。
それにキャラクター1人1人のストーリーがいいんです。花束を持って歩いている人、重い荷物をもって疲れて休んでいる人、ビジネスマンなのかパソコンを広げている人。
空港内で走り回ったのか、お母さんに怒られている子とか。細かい。消火器であったり、細かいパーツも忘れずにおかれているところに、もう執念のようなものも感じます。ロケハンとかすごいしたんだろうなぁ。
離着陸のエンジン音や、搭乗アナウンスで雰囲気もできていますし、照明や背景が刻一刻とかわって昼、夕方、夜と変わっていくとそれだけで様子も変わって見えるから面白いです。
そのほか、普段の利用の空港では見えないエリアとかも再現されていて、裏側ではこんなふうになっているのかしらんと勉強にもなりました。空港の裏側ツアーとかあったら行ってみたいな。
今回はここまで。また次回。