掃除ってお好きですか?汚れているのをみるのは嫌だし、面倒で好きじゃないよっていう方もいれば、どんどんと汚れがとれていくのが楽しい!という方もおられますよね。私はルーティン作業のように感じてはいるのですが、ときたま面倒に思うこともあります。そう考えると嫌いではないけれど、好きとまではいかないのかもしれませんね。
今回は私のお掃除ルーティンについて綴っていきたいと思います。
お掃除の種類
掃除と一言でいっても、私のなかで3種類の掃除があります。「小掃除」「中掃除」「大掃除」と名付けているのですけれど、何をどのように掃除するのか、掃除の頻度などが異なります。それぞれ紹介していきたいましょう。
小掃除
まず毎朝起きてからする掃除、片付けを「小掃除」としています。ここでちょっと私の平日朝のルーティンを紹介します。
・夫をお見送りする
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・自分のパジャマを洗濯機にいれ、洗濯機をまわす
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・歯磨きなどの身支度をする、ついでに鏡や手洗い場を綺麗にする
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・布団をたたみ、定位置に移動させる
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・前日から部屋干ししている洗濯物を回収する
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・前日の夕飯を作る時に使ったフライパンなどを定位置に戻す
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・冷蔵庫から高カカオチョコ3つをとり、レモン水を作り水分補給
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・計量スプーンと夫が朝食で使った皿などを洗う
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・洗濯物を干す
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・家中にクイックルワイパーをかけて綺麗にする
ざっくりとですがこんな感じです。これに追加して、毎週月曜日は玄関の叩きの箒掛け、神棚のお掃除、アイロンの必要があるものがあればアイロン、といった感じです。
ですので、毎朝の掃除と言える作業は、身支度のついでに洗面台ふきんにとんだ水や汚れを綺麗にする、家中のクイックルワイパーとこれくらいです。ホコリが目についたら、その都度掃除しています。
中掃除
次が「中掃除」。これは月に2回、いつも掃除しないところを念入りに掃除する日です。設けている日は①25~5日くらいに1日、そして②月の中頃に1日です。
どちらも共通して、水場の徹底掃除をしています。
・台所掃除
基本的に毎日排水溝まで洗っていますので、洗剤や消臭剤の補充をします。また、排水溝の中に入れる薬剤もこの日に投入しています。
・トイレ
床から便座まで掃除します。トイレットペーパーや消臭剤といった消耗品のチェックも同様に。
・お風呂
シャンプーなどの補充は2週間に1度は必ず行います。減り具合に関係なく、掃除の日は補充もすると決めておくと、気が付いたらシャンプーがなくなっているということがなくなります。補充のついでにボトルも綺麗にして、定位置へ。
あとはお風呂場全体の掃除を。基本的に毎日換気はしているので、そこまで汚れることはありません。鏡や棚を綺麗にしたり、浴槽と洗い場の排水溝掃除をしたら、あとは床をOXY漬けします。OXY漬けに関しては後程まとめて。
・洗面台
我が家で一番汚れやすいスポットです。排水溝掃除と、床などの水が飛び散って汚れているところを拭き掃除します。
洗濯機もここにあるので、洗濯洗剤もここで補充します。こちらも減り具合に関係なく、掃除の日は必ず補充します。
また2日に分けて家中のタオルをOXY漬けします。外で干すことができない環境なので、どうしてもタオルの匂いが気になることがありまして。月1だと気になるし、週1だと面倒ということで月2で安定しています。
①で2か月に1度するのがお風呂場の燻煙材と、洗濯機自体のOXY漬け。トイレの排気フィルターの取り換え。
②では防災鞄の中身チェックと断捨離をセットでしています。
大掃除
「大掃除」と聞くと年末だな…と感じるのは私だけでしょうか。実家では年末に大掃除をしていたのですが皆様はどうでしょうか。
我が家の大掃除は年に3回。春の終わりと秋の終わり、そして年末です。
まず春の終わりと秋の終わりの大掃除。こちらは、レンジフードフィルターとエアコンの掃除ですね。レンジフードのフィルターにさらに不織布のフィルターをつけているので、それを取り換えて、それ以外の取り外せるものは取り外しして洗います。レンジフードの上にはホコリが溜まりやすいので、ラップでホコリ対策をしています。
こんな感じです。ラップして、マスキングテープでずれないように固定します。掃除のタイミングでベリっとはがして捨てるだけ。レンジフードの上も汚れが溜まりやすい場所なので、このひと手間で掃除の楽さが全然違います。
マスキングテープはレンジフードだけでなく他の場所でも使用しています。パッキンに汚れが溜まりやすいので、家中のパッキンの上にはマスキングテープを貼っています。これは定期的にというわけではなく、汚れているなと思ったら取り換え。大体は3~4か月くらいに1度くらい変えているような気がします。
マスキングテープですが、私は100円均一で売られている掃除専用のものを使用しています。白のマスキングテープで細いものと太めのものが売られていたように記憶しています。
エアコンにも専用のフィルターをしているのですが、こちらは年1ペースの取り換えです。内部の掃除は秋と春のエアコンを使わない時期がやりやすいので、自然とそれに合わせて大掃除が春秋になった感じですね。
このほか、季節のものを取り換えます。寝具の取り換えと扇風機です。寝具の取り換えは洗濯してから収納袋に入れているので、1日では難しく、数日に分けて行っています。扇風機は綺麗に掃除してから収納するので秋はちょっと重労働です。
そしてそして、年末は夫も巻き込み、家中の汚れを落とします。といっても、照明、窓や桟、床を雑巾などで綺麗にするだけですけれどね。道路に面したベランダは使うことがありませんので、開かずの間になっています。このあたりは私の中では”外”という認識ですので、掃除しません。私が掃除するのはあくまで、我が家の中だけと決めています。
強い味方 OXY CLEAN
我が家にはトイレ用洗剤やお風呂場用洗剤はありません。あるのは、食器用洗剤と衣類用洗剤。あとは重曹、クエン酸、そしてOXY CLEANです。
購入したきっかけは1年半ほど前までさかのぼります…。洗濯物がなんか匂うんです。生乾きが原因なのか?と乾燥方法を試行錯誤してもダメ、洗濯物を漬け置きしてもダメ、市販の洗濯槽用洗剤を購入し試してみてもダメ。何をしても、濡れた時にあのなんとも言えない匂いがすることが増えたのです。対策せねば…と調べていく中で出会ったのがOXY CLEANでした。
YouTubeで動画を見た時は仰天でした。洗濯槽をOXY漬けしたことで、洗濯槽内にへばりついている汚れが浮いてくる…というものだったのですが、とてつもない量の茶色いなにがしかが浮いていたのです。なかなかな映像でしたので、興味のある方だけ探してみてください。
我が家の洗濯機は定期的に専用の洗剤で洗濯機を洗っていましたが、もしやそれが弱くて汚れが取れ切れておらず、それが原因なのでは???という結論に至って、即Amazonで購入しました。
アメリカ製と日本製がありますが、個人的にはアメリカ製の方がよく落ちるので↑がオススメです。
洗濯槽にお湯を高水位まで入れ、オキシクリーンを投入し、洗濯槽掃除モードで洗濯機を動かします。この時、水を排水しないように設定しましょう。我が家の洗濯機の場合、1時間程動いては暫く止まって、動いては暫く止まって、終わったら排水しない状態でピーピー鳴ります。そこから泡が消えるまで放置し(1時間くらい)、泡がなくなったら、浮かんでいる汚れを取り除き、また同じように洗濯機をまわします。これを数回繰り返すと汚れが浮いてこなくなりますので、1度脱水し、生贄の布を1枚入れていつも通り洗濯機をまわします。布に汚れがついていなければ大丈夫です。
これをしてからというもの、洗濯物から謎の生乾き臭がする問題は解決しました。
とは言いつつ、時々他の商品も試してみます。その中で、コスパ最高すぎる!と思ったのが、シャボン玉洗濯槽クリーナーです。
お手頃なお値段で販売されているのにかかわらず、すごい取れます。悲しいかな、こんなに汚れがあったのかと驚くくらいにとれます。そんなわけで、洗濯槽クリーナーはこちらに浮気中です。
ではこのOXYさんはどうしているのかというと、他の漬け置き洗いで活躍してくれています。
まず月に2度のタオルのOXY漬け。タオルを漬けるときは今のところ、OXYが一番優秀です。
次に浴室の床。まず、適当なビニール袋に水を入れ縛ります。それをさらにビニール袋にいれて水が漏れないようにします。それを排水溝部分にセットし、水が流れないようにします。その状態で、浴室の床全体にお湯を張ります。この時、脱衣所に浸水しないように気をつけてください。全体にお湯が張れたら、まんべんなくOXYをふりかけ、放置します(いつも忘れて3時間くらい放置してしまっています…)。放置したら水袋を取り除き水を排水し、ブラシで全体をこすれば綺麗になります。月に1~2回しているだけですが、我が家のお風呂場の床はいつもきれいです。
この他、夫の仕事用のシャツの襟部分の漬け置きや、とにかく汚れ・匂いが気になるものはだいたいOXYに漬けています。
使い方の詳細などは↑のHPにわかりやすく載っているので、ぜひご一読いただければと思います。ステンレス製のシンクなど使えない場所もあるそうですので。
余談ですけれど、カズレーザーさんがタイプのドストライクですので、個人的に嬉しいです。
クエン酸
だいたいの掃除をOXYでまかなえてしまうのですけれど、OXYは水に漬けて使うのが個人的にお気に入りです。ですので、漬け置きできない鏡や壁の水あか汚れの場合はこのクエン酸スプレーを発射しています。
なかなか酸っぱい香りがします。水あかが気になる場所にスプレーして、垂れる場合は上からラップを。15分くらい放置したら、水で流してからブラシしています。皮膚にかからない様に要注意。(ちょっとヒリヒリしたことが…)
ちなみにこれは補充用でして、本体はスプレーボトルに入っています。ボトルラベルをもいでしまっていますので、写真用にこちらを連れてきました。
まとめ
各家庭それぞれのお掃除方法があると思いますが、あまりよそのお掃除ルーティンって知らないなぁと思い、書いてみましたが…思いのほか面白かったです!もしかしたらお掃除が好きなのかもしれません❀何か一つでも参考になれば嬉しいです❀