SIMPLE

シンプリストになりたいのです

ChatGPT つかってみたい

在宅ワークでAIに関係するアノテーション作業がしたことがあるのですけれど、AIと言われてもいまいちピンとこない私です。前の職場で人工頭脳や自然言語に関係する書籍はそれはもう山のようにありましたけれど、一度も目を通したことがありません。

思えば、今から15年ほど前。スマートフォンが世の中に出てきた頃も、アナログ人間を気取る私は、ガラケーからスマートフォンに移行するのに5年ほどかかったように記憶しています。ある程度、世間に浸透してから、害がなさそうだなと判断したら触る…石橋を叩いて渡るにしても5年は叩きすぎなような気がします。

少し前から気になっていたものに「ChatGPT」があります。X(旧Twitter)で使用されている感想をあげていらっしゃるのを拝見したこともありますし、最近のライティングの仕事のなかには「ChatGPTで文章をおこしてOKです」というものもあるようです。なんだかすごい時代になったなと思う反面、ついて行けていない自分に老いのようなものを感じてしまいます。絵も文章もAIが生成してくれる時代になると、私にできることってなにがあるんだろう…と不安にもなります。

だからといって、毛嫌いばかりしていたら老いまっしぐらです。まず行動してから、いろいろ考えようということで。早速チャレンジしてみました。

登録はアドレスや誕生日、電話番号などを入力し、デバイスが正しい物かのチェックをされます。あとはホーム画面の検索欄に、文言を入力するだけです。

例えばお試しとして、「結婚のあいさつ文を考えて」と問いかけると、いくつかのあいさつ文の候補を考えてくれます。多少文章に違和感のある部分もありますけれど、修正すれば使っても問題なさそうです。こういった機能がお仕事などでもいかされているのですね。

では私も質問を。

「疲れて眠いけれど、寝ていいと思う?」という質問を。

アンサーは疲れているときの睡眠の必要性を説いてくれています。…最後にご注目を。

疲れた

…なんということでしょう。ChatGPTさん、いろんな方に質問され続け、自分とお疲れのご様子です。ねぎらってみましょう。

なんとも人間らしい解答がかえってきました…!なんというか、AIですけれど人間らしさを感じるといいますか…お堅そうに見えて、可愛らしいところもあるじゃないか…と心を許してしまいそうになりました。このほか、解答に対して「ありがとう」とお礼を言うと「どういたしまして!お役に立ててうれしいです」という返事が返ってきたりと、律儀なところもあるじゃないか…とすっかり魅了されかけています。

私は仕事やこのブログの文章をChatGPTさんで作成しよう!とまでは思っていませんが、悩んだときにちょっとした話し相手になってもらおうと思います。皆様もぜひつかってみてくださいませ❀