過去に失敗してしまったけれど、今ならできることって実はたくさんあるんじゃないかしらん?と思う今日この頃。簡単なところからいうと、昔は嫌いで食べることができなかった食材を改めて食べてみると意外と美味しかったり、観るのが怖いと思っていた映画のジャンルが意外とコメディ映画として楽しめたり。
33歳乱視運動不足な私は日々「できないこと」もたくさん実感しているのですけれど、同時にジャムを作ってみたり、ケチャップもどきを作ってみたりと「できること」もささやかながら実感しています。
そんな私ですけれど、実は苦手なことがあります。それは植物を育てることです。花であれ、観葉植物であれ大切にしたいとは思っているのですけれどどうしてもうまく育てることができません。三日坊主でダメにしてしまうこともあれば、過保護すぎてダメになってしまうことも。本当は家庭菜園で野菜を育てることができたら素敵だなって思ってはいるのですけれど、二の足を踏んだまま数年が経過しています。虫が超絶苦手でして…1mmサイズですらダメです。
とはいえ、部屋に緑がないのは殺風景です。いくら私がもともとミニマリストを目指し、現在シンプリストを目指して生活しているとはいえ、部屋に生命の気配が何もないというのも寂しい気がします。どうしたものか、と考えていたところ夫からアボカドを使用した料理のリクエストをうけました。アボカドって調理した後、皮と種が残りますよね。そのまま種を捨てるのもなんだか嫌で、いつも種の汚れを落としてから捨てるのですけれど…。
ふと、以前アボカドの水耕栽培をしていたことを思い出しました。アボカドの種を水に入れて育てて、根と芽を出させる…というものなんですけれど。3~4年程前でしょうか。芽をださせることができたのですけれど、どうしても葉が茶色くなって落ちてしまう…ということを繰り返し、結局枯れてしまいました。引っ越しなどで動かしたのがストレスだったのかもしれません。
今であれば、以前よりは上手にできるかもしれません。そんなわけで水耕栽培はじめてみました。
必要な物
- アボカドの種
- 手頃な大きさの瓶
- つまようじ3本
- 水
当面必要なものはこれだけです。
はじめかた
まず、アボカドの種から根と芽を出させるには、種の半分~1/3程水につけておく必要があるそうですので、瓶の口からどのようにつまようじをさせばいいのかを確認します。ちなみにアボカドの少しどがっている方が上、丸い方が下です。下側にはくぼみがあることもあります。
私の場合はですけれど、瓶の口が非常にせまかったので上から1/3のあたりに斜め上から指すのがちょうどよいことがわかりました。射す位置が決まったら、アボカドの横1周に3本等間隔になるようにつまようじをさします。上からみるとこんな感じ
刺すことができれば、瓶に水を入れ、アボカドの下側が水につかるように瓶にセットします。
アボカドをカットする際に多少切込みが入ってしまいましたが、軽い傷であれば問題ないそうです。毎日水をかえてあげると1ヵ月程で根がでてくる…はずです。
私が以前育てていたアボカドは根がでるのに、かなりの期間がかかったように記憶しています。1か月以上はかかっいていたかも?そんなわけで気長に根がでるのを待ちたいと思います。
根や芽がでてくるとその都度、瓶の大きさを変えていき、いずれは土などに代えてあげる必要があるようです。そこまで大きく育つといいなぁと思うのですけれど。
とりあえず、しばらくは毎日水替えするだけですので気長に続けてみます。また何か変化があればご報告できたらいいな