SIMPLE

シンプリストになりたいのです

ケチャップをつくる

暑いです。暑いを通り越して、熱いです。午前中はかろうじて扇風機で耐え忍んでいる今日この頃ですが、それももう厳しそうです。熱中症にならないように適度にエアコンを活用しようと思います。あぁ既に秋が恋しい…。

しかしながら夏だからこそ楽しめることもたくさんありますよね。花より団子な私は瑞々しい夏野菜が市場に出回っていることが嬉しいのですけれど、昨今の物価高の影響かお野菜も少しお値段が高くなっているように感じます。そんななか!傷がついてしまって値下げされているちょっと良いトマトを発見。普段でしたら買わないお値段のものが問題なく購入できるお値段で…しかも状態を確認してみたところ、傷もたいしたことなさそう…ということで購入してきました。

とはいえ、夫は夏野菜全般そのまま食べることができません。何故かトマトは加工したら食べることができるという謎気質ですので、今回はこのトマトでケチャップもどきをつくろうと思います。

1.トマトを洗って、ヘタをとって、湯引して皮をむく

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綺麗な夏色のトマトです。水で汚れを落としたら、ヘタの部分を切り落とします。ヘタと反対側に薄く十字の切れ込みを入れます。包丁の切れ味が落ちていると綺麗に切れ込みが入らないので、包丁は研いでおくのをおすすめします。

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沸かしたお湯にトマトを20秒くらいいれて、取り出します。

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ボールに水をはってその中にトマトを入れます。切れ込みのところからペリペリと皮だけを向きます。強く握るとトマトをつぶしてしまうので、優しく優しく。

2.トマト・玉ねぎ・ニンニクをハンディチョッパーで攪拌する
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ざっくりとトマト・玉ねぎ半分・ニンニク1欠を切ってハンディチョッパーにいれます。

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固形が残らないくらいまでひたすらガーリガーリします。ミキサーがある方はミキサーでOKです。

3.煮詰める

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鍋にハンディチョッパーをかけたトマト、酢大匙3、砂糖大匙2、塩コショウ3ふりくらい(気持ち多め)、ローリエ1枚を入れて中火で沸騰するまで火にかけます。沸騰してきたら、弱火にして30分程水分が飛ぶまで煮詰めていきます。このとき鍋に焦げ付いてしまうことがあるので、こまめに混ぜてあげましょう。

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30分混ぜながら煮詰めるとこんな感じです。随分と水分が飛びました。

4.瓶につめたら完成

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完成したらローリエを取り出します。今回は瓶がありませんでしたので、消毒したプラスティック容器を使用します。プラスティック容器ですのである程度粗熱が取れた状態で容器に移します。これで完成です!

このままケチャップとして使用してもいいですし、挽肉と合わせてパスタのミートソースにしたり、ソースとからめてタレにしても美味しそうです❀トマトの酸味や風味がしっかりと残っています。これは市販のトマトケチャップとはまた違った美味しさですね。

これから夏が盛りになるにつれてトマトもお手軽になると思いますので、こまめに消費してこまめに作って夏を食で満喫できたらと思います❀今回は使わなかったのですが、玉ねぎを玉葱麴に代用してみるとよりコクやうまみが倍増しそう…!これはまた試すのが楽しみですね!