世の中にはたくさんの資格がありますが、皆様どんな資格をお持ちでしょうか。私がもっているものは、自動車普通免許、図書館司書、そして整理収納アドバイザー2級。
今回はこの整理収納アドバイザーについて綴っていきたいと思います。
整理収納アドバイザーとは
そもそも整理収納アドバイザーって何？ということですが、名前の通り整理収納に関する資格です。片付かない原因を解決する方法を学ぶ資格講座でした。
特に2級では「自分自身のための整理収納力」を学ぶ資格。家中が散らかって整理整頓ができない、毎日ないかを探し回っているという方、ある程度片付いたけれどなんかまだごちゃっとしている…？と自分の片付け方法が正しいのか不安な方に向いている資格だと思います。
1級では「整理収納で学んだ知識を第三者に伝える」ために必要な「ファシリテイト」に注目して学ぶ資格です。整理収納の知識を使って誰かに助言したい、お仕事に活かしたいという方向きの資格ですね。
↑こちらが協会のHPです
なぜ資格をとったのか
今現在もっているのは整理収納アドバイザー2級でして1級はまだ取得していません。整理収納アドバイザー2級の資格をとったのは2019年の春ごろでした。流行病の前ですね。
この頃既に自分の中でのミニマリスト像のようなものが確立していたのですが、どうしてもマンネリと言いますか、成長が止まってしまっているような感覚がありました。そこで、新しい視点から物事を見てみようということでこの整理収納アドバイザー2級」を取ったという感じですね。
整理収納アドバイザーって役に立つの？
資格をとって周囲に言われたのが「その資格って仕事の何に役に立つの？」というお言葉。はい、2級では直接的にお仕事に直結するわけではありません。けれど、学んだことは「整理収納」についての知識です。それは「整理整頓」であるとか「誰でも見つけやすい、使いやすい収納」を職場にもたらすことができます。
当然、「整理整頓」も「誰でも見つけやすい、使いやすい収納」の知識は自宅で家族にもメリットをもたらすことができます。「電気ケトルはこの箱にドリップコーヒーのセットと一緒に収納しておこう」と決めておけば、毎朝コーヒーを飲むときの準備の手間は省けますし、ドリップコーヒーの補充もその箱をみればいいだけなので随分と楽になります。
また夫の実家を大掃除する際には自分が勉強したときのノートを見せて、こういうふうにすれば効率よく片付けることができるよと説明するのにも役に立ちました。
このように職場の方や、家族、そして自分に大きなメリットがありますので整理収納アドバイザーの資格自体は役に立っていると言えるでしょう。
ミニマリストやシンプリストにも必要？
ミニマリストやシンプリストの方でも無駄ではないと思います。
ミニマリストの中でも極限まで減らした方は別として、家で自炊をするとか通常の営みをおくる方であれば知っていて損ではありません。例えば「ものが増えてしまう原因」や「捨てられない原因」なんかはこれから自分がミニマリストやシンプリストとして生活していく上でも必要な知識ですよね。
自然とそれが身についている方もおられますが、そうではなくて知識として身についている方もおられます。本能的か理性的かという話ですけれど、理性的であれば油断すればゆるむこともあります。そこを自制していくためにも、なんだか澱んできた？と思ったら覚えた内容を反芻するといいかもしれません。
また「美しい収納」って憧れますよね。いくらものが少なくても0ではありません。それをいかに効率的に美しく収納するか。勿論人によってこの実はありますから、そういった仕組みについても学んでみるといいと思います。
1級を取るか否か
先にも述べましたが2級は自分のため、1級は誰かのためですので、資格を取るマインドが大きく異なります。今までは自分自身に知識があればよかったので1級は取りませんでしたが、最近揺らいでいます。
といいますのも、ブログをはじめ 少しとはいえミニマリストやシンプリストについて情報を発信するようになりました。その根底には勿論、この整理収納アドバイザー2級の知識も混ざっています。そう考えると、これからの情報発信の精度や質を向上させるために1級を取るのもありだろうか…と悩む今日この頃なのであります。もっと整理収納への知識を詳しく、深めたいという気持ちはあります。ですが、3万7千円かけて得たい情報なのか…否か…。
今後の発展
今後についてですが、1級を取得された方にお話を聞く機会があればお話してみたいなぁと思っています。必要と思えば、貯金して受けてみるのもありかなと。
また、2級の知識をもう一度深堀して、今の自分だからこそ思うことなどをこれから情報発信していければと思っています。読み直したら新しい発見があるかもですし！がんばろー
