梅雨が近づいてきている気配を感じる今日この頃です。関東も暑い日と涼しい日をいったりきたりしているように思います。冷房をつけるほどではないので、とりあえず扇風機をとりだしまして風が流れるようにだけしていますよ。
梅雨時になると見たくなる映画、皆様はどういった映画があるでしょうか。最近だと「天気の子」とか「恋は雨上がりのように」とか雨がテーマになっているような映画なのでしょうか。私としてはジブリの「となりのトトロ」がみたくなります。さつきちゃんが初めてトトロと出会うあの雨のシーンが小さい頃は怖いながらも、ドキドキしてとても好きだったんですよね。冒頭で田植えのシーンなどもありますし初夏から真夏にかけての物語なのでしょうね。
梅雨をイメージした飾りをリビングに飾りたいなぁということで。過去に勤めていた図書館でおこなった工作教室でトトロをつくったことがあるので、こちらを紹介したいと思います。この作り方は「藤壺」の折り方をオリジナルでアレンジしたものです❀
材料
好きな色の画用紙1枚、白色の画用紙1枚、ハサミ、のり、黒マジック(ボールペンでもOK)
※両面にカラーがついていれば、カラーのコピー用紙や模造紙などどんな髪でもOKです。また耳は白くなってしまいますが、折り紙でも作れます。今回は自宅にあった画用紙20×20㎝で作成していきます。
トトロをおる
まず、画用紙を横半分に折ります。縦に折って、開いて、横に折って、開きます。次は三角に、これも縦・横に折ります。折ったら、一度開きます。図のように画用紙の中心に向かっております。
下・上の△を斜めにおります。↓こんな感じ
反対側からもななめに半分に折ります。↓折り紙で折っていたらこんな感じになります。
折った△部分を外側に開き、縦に半分に折ります。図のように角を内側に折り込みます。少し開いて角を中に入れるとやりやすいです。左右両方折ります。
横の端を反対側の辺に揃えるように斜めにおります。同じように反対側からも折って、型を付けます。あとから折った方を下の△部分に差し込みます。この時、のり付けしておくと形が綺麗にできます。表裏両方同様におります。
上の△部分を軽く折り曲げ型を付けます。型がついたら元に戻します。横部分を1枚だけ開きます。裏側も同様に上下を反対にします。これで本体分は完成です。
顔とお腹をつくる、尻尾を描く
白い画用紙をかまぼこ型と丸型に切ります。マジックで目とトトロの紋様のようなものを描きます。
お腹と目を本体に張り付け、鼻と髭を描きます。このあたりのデザインはお好みで。ひっくり返してしっぽを描きます。あのモフモフのしっぽです。
耳(角?)部分
トトロを膨らませます。突き出た耳(角?)部分はそのままでもいいですが大きいサイズだと整えてあげた方が個人的にはカワイイです。お好みの形に切ってください。
耳(角?)部分のりをつけて固定してそれっぽくしてあげたら完成です。
おまけ
緑色の画用紙を縦長に切って半分に折ります。葉っぱっぽく切り取って、開きます。頭にのせてあげると、トトロが頭にのせていた葉っぱの完成です。
完成!
こちらが完成したものです❀
大トトロ(左)…画用紙20×20㎝
中トトロ(中央)…折り紙15×15㎝
小トトロ(右)…コピー用紙10×10㎝
※小トトロは本体部分を作成し、目・鼻・髭・尻尾を直接描いて完成です。
結構大き目の紙で作っても、だいぶ小さくなりますので大き目の紙でつくるのがオススメです。また折り紙でつくると、耳部分が白くなってしまうので両面に色がついている紙がオススメです。また小さなお子さんが折る場合は、画用紙だと固いので薄い紙を選ばれるのがいいかと思います。
こちらも簡単に作ることができますので、ぜひ試してみてください❀写真などで教えて頂けると嬉しいです❀
さ、完成したのでトトロを観てこようと思います~☂