5/11 明け方に大きな地震がありました。皆様の周りは大丈夫でしたでしょうか。我が家も結構な揺れでして、びっくりして目が覚めるほどでございました。まだしばらくは余震の心配もありますし、実は今回は前震でまた近いうちに本震があるかもしれません。だからといって、過剰に怯え日常に支障がきたしてはいけません。今、できることをしたいと思います。
毎月1度防災バッグの確認をしておりますが、改めて確認してみましたので紹介したいと思います。
防災バッグ
まず、左のマスターピースのリュックが私の防災バッグで、右側のKisoraの手提げは夫と共有品をいれた鞄、そして手前にあるのがライトです。ライトは家から脱出する際に使う可能性があるので、鞄には入れずすぐに取り出せるようにしています。夫は夫でリュック1つを防災バッグ用にしており、荷物の内容は私の防災バッグとほぼ同じです。月に1度、これらの荷物全てをチェックします。壊れていないか、電池は切れていないか、賞味期限・使用期限が切れていないかなどですね。
中身はざっくりですがこんな感じです。
食にまつわるもの
防災バッグに入れているものの中でも重要な「食」にまつわるものたち。おかゆは3日分で7パック入れています。おかゆに関しては他にもう少しバリエーションを持ちたいなぁと思いつつ、しかしながらカロリーをとれ、温めなくてもこのまま食べることができ、水分も摂れる…ということで、保留中です。
紙皿や割りばしなどは100円均一などで購入したものを入れています。紙皿の上にラップを敷いて その上に食料を置くようにして使用し、汚れたラップ部分だけ処分すると 皿部分は使いまわしできるとのことで、ラップも入れています。
雑貨類
- 携帯トイレ
- アルミ温熱シート
- 軍手
- 笛
- 紐
- ポリ袋
- 使い捨て手袋
- ライト
- ファイル
- 折り畳み傘
- バスタオル1枚
- ガムテープ
- ガーゼ
お手洗いにスムーズに行けるとは限りませんので、念のため3つ携帯トイレを。携帯トイレを使用する際の目隠しとしても使える温熱シートも購入しました。冬場であれば、保温シートとしても使用できます。
ファイルには現在防災バッグに入れているモノをまとめていたり、私と夫の連絡先、そして万が一実家に連絡しなければならなくなったとき用に、お互いの実家の連絡先も書いています。また、避難場所の書かれた防災マップなどもこの中に。
バスタオルは膝掛代わりにも、枕代わりにも、座布団代わりにもなりますので1枚入れています。
今は折り畳み傘を入れていますが、レインコートを近々購入しようかと検討中です。
身だしなみ系統
避難所ですぐに使うであろうものたちは小さなバッグにまとめています。避難所ですぐに使用するスリッパ、袋などを吊るすS字フックなど。衣類は別で入れますが、万が一の為に未使用の下着も1枚入れています。
また写真には入れていませんが、生理用品と痛み止めの薬は鞄の底など見えづらいどころにまとめて収納しています。
衣類
衣類はその季節ごとに入れ替えていますがワンピース1枚、下着1セットを入れています。この辺りは要検討中。下着だけでももう少し入れた方がいいのでしょうかね。
その他
- 通帳・印鑑
- 財布
- スマホ
普段から使用しますので、すぐに入れることができるようにまとめて別で保管しています。
収納
我が家は玄関以外からは出入りができない構造になっておりますので、玄関に私・夫・共有の防災バッグ+ライトを保管しています。私と夫で別行動した場合のことを考えて懐中電灯は2つ用意しています。
靴箱は、私が所有している靴が4足ですので1段、夫が3段使用しています。余った上段のスペースを有効活用できているので、やはり物を減らして良かったと思っています。
まとめ
もしものことがあったとき、まず自分の身を守ること。余裕があれば、自分の荷物を持ち出すこと。さらに余裕があれば共有の荷物を持ち出すこと。そして、相手の荷物を運ぶこと。夫と2人で決めた優先順位です。
以前、勤めていた職場では10人程のスタッフがいましたが、防災バッグを準備していたのは私を含め2人でした。私は一人暮らしを始めたタイミングから自分のことは自分で守れるようにと防災バッグを準備していましたが、意外と皆さん準備しないのか…と驚愕しました。むしろミニマリストなのに防災バッグつくるの?と驚愕されたくらいです。ミニマリストだからこそ、必要なものはきちんと準備するのだとお話したのですが、どれくらい伝わったのでしょうか…。
「使わなくてよい」というのが一番ですけれど、私は自分自身と夫を守らなくてはなりません。そのあたりはおざなりにはしたくないと思っています。私はもともとミニマリストを目指し、現在ではシンプリストを目指しています。最小限のもので生活することを目指していますが、だからといって防災バッグを断捨離しようとは思いません。むしろ入念に、多めに準備している方だと思います。
何事もなく、いやぁ 取り越し苦労だったねぇと言えますように。