昨日は 端午の節句の飾りとして こいのぼり のつくり方を紹介いたしました。本日は、かぶと のつくり方を紹介したいと思います。昨日より少しレベルアップしますが、それでも簡単につくれますのでよければ挑戦してみてくださいね❀
材料
画用紙、ボールペン、のり、はさみ、両面テープ。あればコンパスとデザインカッターなど。
1.かぶとをつくる
画用紙に円を描いてハサミで切ります。切れたら、半分に折り、線になぞって切ります。半円ができます。今回は直径が8㎝ほどの大きさで作成しますが、大きさは自由です。
半円をさらに半分に曲げ、中心の場所を探します。この時、折り目は付けずにふんわりと折りましょう。コンパスを使って中心点が解る場合はしなくて大丈夫です。
中心点までの片側に両面テープをはり、円錐をつくります。隙間ができないようにしっかりと貼り付けましょう。
さきほどくっつけた部分が手前にくるようにもち、上部分をぺたんとくっつけた状態で手前に折ります。折り目が付いたら両面テープを張って固定し、180度回転させます。
絵にするとこんな感じです。
手前に来ている面をT字に切込みを入れ、すこし斜めに折り目を付け、手前側に開きます。
こんな感じです。(ピンボケ…!!)
2.パーツの切り出し、クワガタをつくる
細かいパーツを作っていきます。まず ふきかえし の飾り部分です。1mm×1.5~2㎝くらいの長さが6本。1mm×5~7mmくらいの長さが20本程度です。
かぶとのクワガタ部分は好きなデザインを考えてみてください。「愛」でもいいですしNikeマークでもいいですし、完全オリジナルでもいいですね。絵を描いたら1mmほどあけて切り取りましょう。
やや弧を描いた紐部分は3~4㎝ほど。余裕があればリボンも作ってみましょう。先にリボンの穴部分をカッターなどで切り取って穴が開いた状態で、周りをリボン型に切り取る方が簡単に作れます。
3.ふきかえし を飾る
1mm×1.5~2㎝の長さに切った紙を、吹き替えしの下部分に横向きに貼ります。少しだけ下に余白がある方が綺麗です。はみ出た部分はカットします。
次は1mm×5~7mmの長さに切った紙を縦向きに並べて貼ります。こちらも少しずつ余白をあけてはりましょう。
同じ要領で上部まではりつけ、ふきかえし 部分を飾りましょう。大きなサイズを作る場合は段数を増やせばOKです。
4.くわがた と ひも をつける
お好みの位置に くわがた を貼り付けます。
紐はまず両端に小さく切った両面テープを貼ります。かぶと の内側(写真の位置辺り)に片方を張り付け、折り目を付け、反対側も貼り付けます。リボンを作った方はリボンを貼り付けたら完成です!
おまけ(台座)
材料:手頃な大きさの板(発泡スチロールや段ボール、かまぼこ板など)、好きな色の画用紙、両面テープ、ハサミ
つくりかた:板の厚みを考慮した大きさに画用紙を切り取ります。両面テープなどで板を画用紙に貼り付け、外枠に沿って両面テープを貼り、裏面に貼り付けていきます。余分な部分はカットしたらできあがりです。
かまぼこ板など自分で色を塗れる素材であれば、絵の具などで塗ってもいいでし、なければ折り紙などを敷いただけでも可愛いと思います!
完成
いかがでしたでしょうか。こちらも比較的簡単に作ることができるのではないかと思います。よければチャレンジしてみていただければと思います❀チャレンジされた方は写真などをみせていただけると嬉しいです。
ついに明日は端午の節句ですね。柏餅を買いに行かねばなりません。花より団子ですもの❀