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シンプリストになりたいのです

桜あんぱんをつくる

桜はもう葉桜になってしまいましたが、まだ桜を楽しみたい私です。奈良に住んでいた時は、最寄りにお気に入りのお茶屋さんがありましたので 桜紅茶を購入して楽しんでいたのですが、まだそういったお気に入りのお店を見つけることができておりません。ぐぬぬ

桜餅も食べたし、他に何かないかしらんと考えていた時に 昨年食べた桜あんぱんを思い出しました。普段パンは食べないのですが、たまたま店の前を通ると桜あんぱんののぼりが立っていたので吸い込まれるように買ってしまいました。桜餡の入った桜型のパンで、とても可愛らしくて、そして美味しかったんですよね。

せっかく我が家で餡をつくるのだし、パンを作るためのオーブンレンジもあるのだし、これは挑戦してみるチャンスかもしれません。そんなわけで桜あんぱんつくってみました。

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まず桜のフレーバーをどうするかですが、ビーツで色付けする方法や食紅を使うなどいろいろあるようです。さくらの塩漬けを購入しようとしていたところで、さくらのフレークを見つけたので、こちらを生地に入れることにいたしました。色をしっかり付けたい!という場合は、ビーツや食紅がいいと思います。

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まずはさくらの塩漬けを水につけて、余分な塩分を落とします。このまま暫く放置です。

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材料をゴムベラで混ぜてある程度固まったら、台でこねます。

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左がこねただけのもの。右が30度で1時間発酵させたもの。並べると結構違います。触った感じは肉まんみたいなプシュプシュ感を含んだ生地になりました。

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生地を6等分したらラップをかけて20分休ませます。

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平行して餡の準備も。まず水と砂糖と桜の塩漬けを洗った水を適量鍋に入れて沸騰させます。沸騰したら中火にして餡を入れ、焦げ付かない様に注意しつつ水分が飛ぶまで火にかけます。味が染み込むように、豆は棒で軽く潰してみました。
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生地が休まったら包みます。真ん中にくぼみをつけて、桜の塩漬けを埋めます。普通の丸タイプを4つ、桜型を2つです。上が発酵前、下が発酵後です。丸いものは解りづらいですが、桜型に関しては解りやすいですね。発酵が終わったら、卵を塗って、15分程オーブンで焼きます。

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できあがりはこんな感じです!はじめてにしては良い感じの焼き色ではないでしょうか。

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桜型と丸型を1つずつおやつにいただきました。良い感じに甘じょっぱにできました❀

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生地をこねるのに結構な時間をかけたからか、生地もふわふわに。とにかくこねてこねてこねまくったらいい感じにできました。それにしてもパン作り…はまりそうです。今まで難しそうだなと思って挑戦してこなかったのですが、これはとても楽しい趣味をみつけてしまったかもしれません。初めての試みですので、てんやわんやでしたがとてもいい経験になりました。夫から次はロールパンが良いと注文がありましたので、今度挑戦してみようと思います。

コスパ・タイパを考えると買った方が各段に安いのですけれど、焼き立てのパンを食べてしまうと…というお話を何度か聞いたことがあって、そういうもんなのかね?と思っていましたが、正に です。焼き立てのパンって、素人が作っても美味しいものなのですね。

次は何をつくりましょうかね。