SIMPLE

シンプリストになりたいのです

机を買ってみた

パソコンと向き合う時間が増えた今日この頃。リビングのダイニングテーブルをノートパソコン置き場にしていましたが、高さがあわないのか首の付け根あたりがこる…。なにより毎回食事の度に撤収作業をするのが手間です。またONとOFFの切り替えがうまくいきません。仕事のことを調べていても、延長で他のことをしてしまったり、逆も然り…よろしくない。

そんなわけで、作業机を購入しました!

絵を描くのも、工作をするのも、PC作業もここで済ますことができる広さ…!白を基調としたナチュラルカラーなので、床・壁の色とも喧嘩をせず圧迫感もない、この美しさ…!

はい。溺愛中です。

 

 

ちなみに左側上段は画材(色鉛筆)などを。色鉛筆はそれなりに数があるので、あえて飾ってディスプレイのように。好きな画家は中原淳一アルフォンス・ミュシャウィリアム・モリス。1冊ずつだけ厳選して画集などは購入するので、特に用がなくてもパラパラと開いてみるだけで楽しいです。

中段は必要な資料を。基本的に資料はファイリングしたい派+メモ魔で何事も記録したい派。旅行ノートや映画記録は追々紹介したいもの。

ちなみに近影の写真はないですが下段にある赤い物体は絵を描くときに使用するヨギボのクッション。母からの誕生日プレゼントとしてもらったものなので、ありがたく使わせてもらっています。

購入して少し経ってみての感想のようなものを。

空間を分離する必要性

ミニマリスト的には1つで複数代用できるのであれば、数を厳選します。机1つで勉強やPC作業、食事、団らんをまとめるべきと考えますし、今までそうしてきたのですが。私のような心弱き人間には、その中でON・OFFを切り替えるというのは非常に困難なものでした。しかも、食事中も目の前にPCが置いてあることもあり、気になって食事に集中できず、両方をおざなりにしてしまうのです。果てには、食事を咀嚼しながら今の間にメールチェックを…なんていうお行儀の(食事作法的にも、メールチェック的にも)悪い行動までする始末です。

しっかりと作業用空間と団らん用空間をわけたことで、現在は平安を保つことができるようになりました。空間をわけることで、自分の中でスイッチを入れる役割にもなるので、やる気がなくてもとりあえず~と座ってみたら意外と進んだということもあるのでオススメしたいです。

自分の書斎をもてた

現在住んでいる部屋の間取りでは夫と私で個人の部屋を所有することはなく、寝室・リビングの2つに分かれているだけです。お互いにクローゼットや収納は各々の場所においているものの、いまいち「個人のスペース」というのが持てないでいました。夫は以前から机を所有していたので、そこが夫のスペースでしたが、私にとってそれはまたもやダイニングテーブル。ダイニングテーブルは共有の場所であるので、当然夫がいる場合はお互いのスペースに侵食する訳にはいかず、また、使い終えたものをそのままにしておく…ということもできないので、ノートパソコンの住所は日々変わることになりました。これもちょっとしたストレスだったんです。自分用の作業スペースが欲しい!

作業机は当然部屋というほどのスペースではないのですが、L字机のちょっとした篭り感が書斎にいるような感覚にさせてくれます(たぶん私だけ)。現在はノートパソコンの住所も決まりました。

物の住所が安定する

ついさっき述べましたが、物の住所を定住化させることができました。ノートパソコンや文具、サプリメントや常に摂取している水分。ダイニングテーブルを使用しているときは、その時々で変更されます。しかし現在はコースターはテーブルの右端。サプリメントはその横。ノートパソコンは常にデスクの上、文房具はこのケースに収納と決めることができました。自分専用スペースだからこそ臨機応変に変更する必要がなくなったことも大きいです。また、常にどこにあるのかが把握できているので、探す手間もありません。移動させる時間もありません。そういった無駄な時間も短縮されたように思います。

こんな感じで作業机を購入したことで、各自のスペースが増え、さらに作業効率もよくなり、良いこと尽くしです。いい買い物をしたと自画自賛しています。もちろん引越しのとき不便じゃない?という意見も理解していますが、数年に1度の手間と毎日の手間を比較して私はこちらを選びました。

ちなみに全体像の写真で右端にちらっと映り込んでいるのが夫の机です。同じメーカーの似たデザインのものを購入しました。各々のエリア感はありつつも、ほぼ同じシリーズですのでデザインが喧嘩しないので見た目も悪くないのがまたいいです。夫はI字型の机なのですが、私のL字型机をみて自分もL字にしようかと検討しているらしいです。ますますオフィス感がでてきて良いです。(あまり理解してもらえません)