この夏に関西へ帰省した際、三重(伊勢市)のソウルフードである からあげ丼 というものを知りました。ざっくりいうと唐揚げを卵でとじだ丼といえばいいのでしょうか。宇治山田駅のすぐ近くにある まんぷく食堂 さんでいただいたのですが、これがかなり好みの味でした❀
鳥羽水族館のレストランにも、からあげ丼があって2日連続で注文するくらいお気に入りのレシピです！
ただ現在、関東に在住しておりますので、なかなか日常的にいただくことができません。そんなわけで自宅で再現してみることにいたしました。
試行錯誤
からあげ丼 を食べて印象に残ったのは、強いガーリックの香りでした。そんなわけで購入してきたのがこちら。
冷凍から揚げで一番お気に入りのニチレイさんの 若鶏の唐揚げ 特から。これはもう随分と以前からお世話になっている商品です。罪深い唐揚げを簡単に食べることができて、なにより美味しい。この 特から を使用してチャレンジしてみます。
刻んだニンニクをフライパンで炒めて、
玉ねぎを加えてさらに炒める。
解凍した 特から を入れて、
酒おおさじ2、砂糖おおさじ1、醤油おおさじ1、だし汁80～100CCを入れて煮込む。といた卵を入れて、好みの固さになったらごはんに盛り付けて完成。
完成したものがこちら。悪くはないのですが、煮込むことで唐揚げのカリカリ感はなくなりますし、出汁より中華系の方が良さそう。玉ねぎももう少し多い方が好みかな？
…ということで、リベンジです。
からあげ丼 つくりかた
まず冷凍の唐揚げではカリカリ感に限度があるということで、自宅で唐揚げを揚げることに。更に、私の好みで玉ねぎを増しましで作りたいと思います。写真を撮るのを忘れてしまいました💦
※2人分の分量です
①唐揚げをニンニク増しましで揚げます。ジップロックに1口大に切った鶏肉1枚分、酒おおさじ2、醤油おおさじ1、コショウ少々、ニンニク2欠け～(すりおろす)を入れ、よく揉み込む。(5分～つけておく)
②鶏肉の両面に片栗粉をしっかり目につけて、油で2度揚げする。
③玉ねぎを好みの形に切って、ごま油を敷いたフライパンで炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、酒おおさじ2、砂糖おおさじ1、醤油おおさじ1、鶏がらスープ100CCを入れて玉ねぎを煮る
④ ③に唐揚げを入れ、ニンニク1欠けをすりおろし、黒コショウ(好みの量)かけ、といた卵(3つ分)の2/3を入れて卵と唐揚げを絡める
⑤卵が固まってきたら残りの卵を入れて、ふわとろになるくらいまで火をいれて、ご飯に盛り付ける
⑥お好みでネギや追加の黒コショウ、ガーリックをかけて完成
そして完成したのがこちらです！こちらは夫からもOKがでたので大成功だと思います❀
和風出汁ではなく鶏がらスープの素を使ったのと、ニンニクの香りが残るように後の方に入れたのが良かったのだと思います。よりお店の味に寄せるには、ガーリックを多めにする…とかパンチのきいた味にするとかだと思いますね。
個人的には、これくらいのガーリック感がちょうどよかったので、これで落ち着きそうです❀唐揚げを揚げてから作ることで、唐揚げのガリカリ感も残っていたので、そこもお気に入りポイントですね。ちょっと面倒ではありますし、洗い物は増えてしまうのですけれど…これは体力を付けたいときとか、がっつりしたものを食べたいときに、また作りたいと思います！
旅先でいただいたものがレパートリーに増えるのって楽しいものですねぇ
