今から15年以上前、たまたまテレビで北海道 旭川市にある「旭山動物園」の存在を知りました。
廃園の危機に陥った旭山動物園が、飼育員の皆さんのアイデアによって 入園数日本一の動物園になっていく…という姿をドラマ仕立てで描いていたように記憶しています。調べてみると『奇跡の動物園~旭山動物園物語~』という単発テレビドラマシリーズみたいです。
私が拝見したのは、たぶん第一話だったと思います。飼育員の皆さんの動物たちへのリスペクトや、熱意をみて、いつか行ってみたいなぁと思っていたんです。その念願がやっとかないまして❀
北海道旅行に行ってまいりましたので、綴ってまいりたいと思います!
久しぶりの飛行機
普段、旅行では新幹線や列車を用いることが多い我が家。飛行機は2年ぶりくらいです。
よくポテトチップスの袋を飛行機に持ち込むと、飛行中の気圧変化によって袋がパンパンに膨らむ…と聞きますよね。なんと、じゃがりこにも当てはまるようで。蓋部分や、全体がパツンパツンに膨らんでいました。ちょっとびっくりでした。
ちなみに我が家は赤いマークのJALさんを使用することが多いです。夫が丘マイラーなんでね、今回の航空チケットも溜まったマイルで行くことができました❀
旭川空港→旭山動物園へ
乗り継ぎのバスまで時間があいてしまいましたので、TAXIで旭山動物園まで。5月の後半だというのに寒い!私はセーターの羽織を着ていましたが、それでもひんやり。他のお客様を拝見していると薄でのダウンを着ている方もおられました。同じ日本でも、こんなに気候が違うのですねぇ。
正門から入ってすぐに出迎えてくれるのが、こちらのオブジェ。白クマさんがなかなかかわいいです❀
ランチ
時間がお昼時ということで、まずは空腹を満たしたいと思います。西門の方に歩いていくと、道中いくつか軽食がいただけるお店がありました。お店の前にテーブルやイスがあるのでそちらでもいただけますし、すぐ近くに飲食可能な休憩所(簡単なプレハブみたいな)もあります。風がありましたので、休憩所でゆっくりいただくことに。
夫が注文したのはジンギスカン丼、私が注文したのはザンギ(唐揚げみたいな)と鮭おにぎり。どれも北海道らしいメニューにいたしました❀
ザンギは1箱に5つくらい入っていてとてもボリューミーでした。おにぎりもふかふかに握られていて、鮭の塩味がちょうどよかったです!ジンギスカン丼も一口いただきましたが、独特の味ですが、臭みなどはなくとても食べやすかったですね❀
ぺんぎん館
正門の方にいったん戻り、いざ動物園内の散策へ。正門からだと反時計回りに見ていくのがおススメなんだそう。
そしてやってきたのが、ぺんぎん館!冒頭でお話したドラマで見てから一度来てみたかったのです!
園内の各所に、そのエリアにいる動物がわかる印が道に描いてありました。このペンギン、めちゃくちゃかわいい…!
手作り感たっぷりな道しるべもかわいいです❀では早速お邪魔いたしましょう
入ってすぐ360度見渡すことができる水中トンネルが。上にも、下にも、横にもペンギンたち!とても美しい姿で泳いでいて 優雅そのものでした…!
すぐ横を泳いでいるので迫力満点です!!近くでみてももっちりしているのがわかります。お腹辺り、お餅みたいでした。
まるで海の中を散歩しているような不思議な感覚です。
上を見ると、ペンギンがまるで空を飛んでいるようで。これが見たかったんですよね。本当に美しくて感動です。
トンネルを抜けたあとは2階へ進みます。先ほどの水中トンネルの横、そして上から眺めることができるようになっていようです。
ただペンギンを眺めるだけではなく、ペンギンはどのような生態なのか、特徴は、何を食べて、何に食べられるのか…など幅広い内容の解説が。どれも手作り感のある解説ですが、だからこそ飼育員さんの愛を感じます。
地上エリアに上がる道中、ガラス越しですが超至近距離のペンギンさんが。ドヤァってポージングしてくれました。
これはあくまで私の感想なのですが、旭山動物園内にいる子たちはみんなカメラ慣れしているのか、ポージングを撮ってくれているように感じることが多々ありました。彼らがどこまで理解しているのかはわかりませんが、なんだか不思議な感覚でした。
去り際の哀愁のある背中も可愛い。しっぽってそうなっていたんだねぇと観察。
ちなみにぺんぎん館では、キングペンギン・ジェンツーペンギン・フンボルトペンギン・イワトビペンギンの4種類のペンギンさんがいるそうです。柄の違い、足の違いなどの解説がありますし、これだけ近くで見られるので、あの子は何ペンギンだろうか?と観察しながらみるのも勉強になりましたよ❀
よもやま話
旭山動物園内の写真はとてつもない量になりまして、1度では載せるのが大変なため数回にわけて綴っていきたいと思います。
今回はこの辺りで、では次回❀