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シンプリストになりたいのです

おでかけ記録(北海道・旭山動物園④)

2006年にたまたまみたテレビドラマをきっかけに、いつか行ってみたいなぁと思っていた旭山動物園。お邪魔してきましたので、今回も綴っていきたいと思います!

えぞひぐま館

入口からエマージェンシー感がすごい えぞひぐま館。

道端でこれを見つけたら、ダッシュで逃げなければなりません。

屋内に えぞひぐまさんが。ガラス1枚向こうには、立ち上がれば2m以上はあろう えぞひぐまさん…勝てません。これは もう、秒でやられてしまいます。

すぐ後ろには生態について紹介されたパネルもあり、とても興味深いです。でも何より、もう迫力がすごかったです。

なんでも日本最大の陸生物なんだそう。個体にもよりますが、2~2.8mの大きさなんだそうです。こんなに大きな生物が山の中に実際に暮らしているんだと思うと、自然って美しいだけじゃないんだなって、改めて実感させられました。

www.city.asahikawa.hokkaido.jp

サル舎

夫がおさるさんを見たいといいますので、サル舎の方へ。

チンパンジー館の裏には、こんなオブジェが。これ、実は自動販売機とゴミ箱なんです。頭部の横からみると自動販売機、前足の中指・薬指の下がゴミ箱になっているんですね。景観に配慮しつつも、ユーモラスで素敵です。

お猿さんもいろんなお猿さんがいて、チンパンジーオラウータン、くもざる…と様々。

ワオキツネザルが暖房に当たってくつろいでいました…!人間みたいで可愛いっ!

こちらも暖房に当たっているお猿さん。ブラッザグェノンというお猿さんだそう。まるでビロードみたいな美しい毛並みと、目を引くお顔。ブラッザグェノンは、たぶん初めましてのお猿さんだと思います。本当に美しくてびっくりでした。

トナカイ舎

クリスマスの立役者といえばサンタさんとトナカイですよね。でも思えば、リアルなトナカイってみたことがありませんでした。

こちらたぶん初めましてのトナカイ。角が…角が立派です!

奈良県民で鹿の角は見慣れている私ですが、鹿の角よりもさらに太く立派な角でした。基本的には女鹿には角が生えませんが、メスのトナカイにはチョコンと角が生えていてこれまた可愛い。

同じ偶蹄目だからか、やはりどこか牛に似ていますね。なかなかに大きくてびっくりでした。トナカイは季節によって、見た目が大きく異なるみたいです。今は冬から春にかけても換毛期かと思います。冬のトナカイも見てみたいなぁ…❀

こども牧場

動物園にはよく、ふれあい広場のようなスポットがありますよね。小動物たちとの触れ合いができる…みたいな。残念ながら、時間的にはできませんでしたが、小動物たちを拝見はまだできるとのことでこども動物園のほうへ。

うさぎのマークがかわいいですね❀

夫は実家でもウサギを飼っていたようで、ウサギでの前が園内で一番のテンションのあがりようでした。かわいい、かわいい…と。個人的にはロップイヤーのウサギさんが好みです❀

ウサギさんの色や模様って猫に似ているなぁと思うんですけれど、この辺りって何か相関関係があるのかなぁと疑問です。ちょっと調べてみたんですけれど、それらしいことはわからなくて。気になります。

閉園時間が近づいてきたので正門の方へ。ベェエエベエエエエエ!!と聞こえてくるので、ヤギさんかヒツジさんかな?と思ってみてみたら、なんとブタさんでした。

ミニブタは何度か拝見したことはありますが、こんなに大きいとは。「ブタってこんなに大きくなるのね…」と夫に言ったら笑われました。何より、鳴き声が大きくてびっくりです。

すぐ横にヤギさんがいて、小屋に戻っていくところだったので少々拝見。呼ばれたら素直に小屋に入っていくようで。ヤギってとてもかしこいんですねぇ。

よもやま話

ずーーーっと来てみたかった旭山動物園。何か珍しい動物がいるというわけじゃありません。珍しいパフォーマンスがあるわけでも、最新機器があるわけでもありません。園内には手作り感あふれる展示パネルやオブジェが多く、どこか懐かしさを感じるくらいです。ただ何よりも飼育員さんが動物たちを”展示物”ではなく”生き物”として接しているのだなぁというのが伝わってきました。

お昼過ぎから閉園時間ぎりぎりまでお邪魔いたしましたが、それでも時間が足りませんでした。パネルの1枚1枚を見るのであれば、朝からお邪魔しなければならなそうなくらい充実感がたっぷりの動物園でした。

今回、こちらでは紹介していない動物たちもたくさんいます。もし興味がありましたら、一度足を運んでみてくださいませ❀

次回は旭山動物園から出て、もうひとつの行ってみたかった場所を目指します。では、また❀