SIMPLE

シンプリストになりたいのです

改めて使ってみて良かったもの

12月も間もなく半分が過ぎようというところ。2025年もあとわずかとなりました。年末年始にむけて大掃除をされる方も多いのでしょうか。家中のものを見直して処分される方が押し寄せるからか、この時期のリサイクルショップはとても混むそうな。

今回は”捨て”についてのお話し、ではなく。我が家の物を改めて見直して、処分していった結果、逆に改めて使うようになった物について綴っていきたいと思います。

”捨てる”から”使い切る”へ

2025年10月末に今の新居に引越してきて、1ヶ月以上が経過し、随分と我が家も落ち着いてきました。

私は20代半ばで断捨離、ミニマリストに目覚め、この10年様々なモノを処分してきました。不要な物、衣服、そして人間関係や自分の価値観であったり、本当に捨てたモノは様々です。4~5年ほど前からでしょうか。一人暮らしや夫との同棲を始めることで、私が求めているものが”ミニマリスト”よりも”シンプリスト”の方が合っているのではないか…?と思い、今はシンプリスト的な生活を目指しています。

モノを手放し始めた当初は、とにかく捨てる!目の前にある不要なモノは全部捨てたい!という状況でした。だからこそ、夫と暮らすようになって、私には不要だけれど夫には必要というモノが出てきたときにとてもストレスを感じました。「〇〇だからコレは要らない」と言っても、それはあくまで私の考え。夫からすると、「でも▽▽だから残したい」という、置いておく理由がありますから。いつまでも平行線なんですよね。捨てたいのに捨てられないというのは、なかなかにストレスでしたが、そういった「捨てなくては!」という考えも緩めて、ある意味手放すと楽になったように思います。

今も、”捨て”は続けていて、定期的に荷物の見直しは行っています。クローゼットの中身は30着を超えないようにしていますし、画材もクローゼットに収まるまで。書籍については…こちらは置いておきましょう。とにかく、部屋においてある物が増えてくると定期的に捨てている、もしくは売る・寄付して手放しているということですね。

そこに最近追加されてきた考えが、買い替える。そして使い切るの2つです。

まず買い替えるについてですが、例えば今、目の前に皿が1枚あるとして。それが100円均一で適当に選んだものだとします。特に気に入っているわけではない。けれど、そのサイズは1枚しか持っていないから、”必要”ではある。でも、やっぱりお気に入りではない。みたいなモノを、お気に入りと思えるデザインのモノに買い替えるというステップに移行できている気がします。お皿に関しては、かっぱ橋道具街まつりに行くというイベントと、新しいお気に入り食器を買うというWの楽しみがありました。こういう吟味して購入する楽しさが、買い替え では大事なのかもしれませんね。

(今年のかっぱ橋道具まつりについてはこちら↓)

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で、今回メインとなるのが、もう1つの使い切る です。捨てることばかりを考えていた頃は、自分には合わないな…と思ったら、工夫をすることなく、処分していたように思います。むしろ、そこで〇〇にも使えるかも…と考えると、モノを捨てられなくなってしまうので、その考え方は控えなければならないとさえ思っていました。

でもでもやっぱり、リメイクして使うとか、少し工夫すると使い切ることって、できるモノって勿体ないよなぁ…と。ある程度、モノを手放した今、それらを救済しながら暮らしてもいいのでは?と思ったんです。

夫も私の影響なのか、モノを随分と手放しました。たぶん、私と荷物の総量はさほど変わりません。引っ越しの際にお互い10箱に収まりました。その手放す段階で、ハンカチやネクタイも多く手放したんですね。でも夫からすると、ネクタイやハンカチとしてはもう使えない。でも、デザインであったりは気に入っているのでしょうし、まぁそれなりにいいものだったりするのでしょう。(特には知りませんが)。それで「これって何かリメイクとかに使えない?」と言われ、出来たのがクッションです。

(クッションつくりについてはこちら↓)

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残ったハンカチやネクタイはドール活動に使ってよいか聞いたところOKを貰いましたので、お人形の衣服や小物を作るのに使わせてもらおうかと思っております。

こんな感じで、捨てようかな…手放そうかな…と思っていたものも、工夫してみると案外使えるやん!みたいなことが最近よくありました。またこれまでは死蔵させてしまっていたモノも、これ使える!みたいなことも。

これは、そういう階段をのぼったのでは…レベルアップ!?なんて思っています。次からは成功したモノについて綴っていきたいと思いますよ。

紅茶ポット、ティーカップ

ここのところ英国に興味津々な私。紅茶を飲む頻度がとても増えました。ただ、その際使っていたのは大き目のマグカップでした。(写真下側のマグカップです↓)

何回もお湯を沸かすのは面倒だから1回でいっぱい入れられる方がいいと思い、これを使っていたのですね。でも、昔ほどそのマグカップにときめかない…。買った時は勿論いいものを買った!と思っていたのですが、いろいろありまして…その思い出に引きずられてしまう、みたいなことがありました。使う度に、それが頭をよぎるんですよね。で、そのマグカップは処分することに。ついでに、サイズが小さめで使っていなかったマグカップもさようならすることに。

もともと夫と私の約束で、カップ系は1人3つまでとしていました。(コップは別です)。そうなると残るは1つ。紅茶を飲む用として以前使っていたティーカップです。

それがこちら。信楽焼カップ&ソーサー。あんまり量が入らないからと最近使っていなかったのですが…。ティーポットを持っているんですから、それで多めに作ればいいのでは…?と気がついたんです。長らく使っていなかったので、つい忘れておりました。

今まではマグカップ2杯飲むために、2回お湯を沸かしていたのが、ポットだと1回で済むように。まぁ洗い物は増えるんですけれど、このポット(…というか急須?)から入れて紅茶を飲むっていう動作が楽しい。モチベが上がるというか、テンションが上がるというか。このポットなのか、急須なのか…も、信楽焼のお店で購入した物です。確か、カップ&ソーサーと一緒に買ったと記憶しています。なので尚更使うのが嬉しい❀

そんなわけで、今、私が所有しているのはこの1つ。マグカップと さようならしたことで、カップ&ソーサの使用頻度が上がりました。これを使い切るまで楽しんでいきたいと思います。勿論大切に使いますが、万が一割ってしまったときは金継して使い続けることも可能です。ただ金継中は使用できなくなるので、その際はマグカップを1つ増やすかもです。それまで仲良くしようね、信楽焼

…と言いつつ、近々クリスマスマーケットにお邪魔したいなぁ…と思っているので、そこで買ってしまうかも。そうだとしても、厳選して使い切れるものを買いたいと思います。

あ、ちなみにカップスープもこのカップで飲んでいます。200cc入るからいいかな…って。ものすごく優雅にコーンポタージュを飲んでおりますよ。

金継ぎした信楽焼のコップ

私にとって使い切るの代表はやっぱりこちら。

今までも何度かこちらのブログにも紹介している金継した信楽焼のコップ。何度欠けても、その都度、金継して使い続けています。こちらも今年の夏に金継をしていた間は使えていなかったのですが、最近帰ってきたのでまた仲良く暮らしております。やっぱり使い心地がよくて、お前じゃないと…感がありますね。

(金継ぎについてはこちら↓)

yu1-simplist.hatenablog.com

このコップも割ってしまってもまた金継して使い続けると思います。素材に寄りますが、他の食器類も同様です。そう考えると陶器とかってコスパかなり良いのでは…?壊れても修理して使えるって強くないですか?

鹿皿

引越前に大量に出てきた不用品を処分していたときのこと。捨てるモノ、売るモノと分別しているのを横でみていた夫が目にとめたのがこちらの鹿皿。

ヒフミヨというブランドのもので、私の故郷である奈良で有名な赤膚焼です。私からすると、お高めの皿で、割れたら勿体ない!と箱にしまって使っていなかったんですね。でも、使っていないってことは不要ってことか…と。それで、売ろうかなぁ…と思ったんです。

夫には「それ、手放すん?」と言われ、「うん。高かったけど。割れたら怖いから全然使ってなくて。使わないなら、いっそ売った方がいいかなって」と返したところ、「じゃあ使ったら?割れたら金継したらいいやん」と。ここでも出てくるのですが、そっか…金継したらいいのかと。

お高いから壊したくない、壊れたら勿体ない。でも、皿を死蔵させて、結局使わずに手放す方が勿体ないですよね。お皿なんて、中古だと二束三文でしか売れないでしょうし。それ以降、このお皿は週に4~5回は使用しているでしょうか。蒸籠で蒸した野菜や玉子を乗せる皿としてちょうどよくてですね。蒸籠の日は毎回のように活躍してくれています。あと饅頭のせるのにもちょうど良い…(食い意地)

使うってこんなに幸せなのかぁ…と気付いたきっかけでした。

ガラスペン

普段、何か文字を書く時はSignoのボールペンを使っています。よくある150円くらいで買えるボールペンです。中の芯も交換できるので、ずっとこれです。

でもたまに”良いペン”に憧れる時期があるんですよね。なんか万年筆とか、高いクロスのボールペンとか欲しくなる。一応、オロビアンコのペンを持っているのですが、いかんせん重い。そして、インクの書き味が、今の私の好みではない。購入した当時(12~3年前)は油性ボールペンの書き味が好きだったのですが、今はもっとスラスラ書ける水性の気分なんです。

このボールペンも手放して、新しいボールペンでも買おうかな…なんて思っていたのですけれど。そうです、私には新しいボールペンを買わなくても良いペンがあります。

夫にプレゼントしてもらったガラスペンです。

美しい青のボディのガラスペン。いつも、眺めるだけで使っていなかったんです。私のなかで、ガラスペン=観賞用になっておりまして。実は、しょっちゅう眺めているくせに、1回も使っていませんでした。

鹿皿が普段使いしてみたらよかったのであれば、もしやこれも…?と思い使ってみることに。

使い方は1/3~1/2くらいインクにペン先をつけて、あとは書くだけ。

構造は万年筆と同じですね。

カリコリという書き心地がとても良いです…!思っていたより太目なのですねぇ。もっと、シャッとした細い線なのかと思っていましたが、これはこれで良い!使い終わったら、ペン先を洗うだけ。そんなに面倒なことでもありません。…これは、ありなのでは?

モーニングページを毎朝書いているのですが、モチベーションを上げたい日はガラスペンで書くようにしています。なんか、自分のステージが少し上がったような気分になります。あと、カリコリとした音を聞いていると、『ハリーポッターと秘密の部屋』でハリーが羽ペンを使っていたシーンを思い出します。あそこ、良いですよねぇ。

でも調べてみるとガラスペンって日本で生まれたものなんだそう。万年筆は高級品で買えないから身近なもので…と生まれたのがガラスペンなんだそう。考えた人、凄いなぁ。

そんなわけで、普段使いというわけではありませんが、良いペンはゲットいたしました。オロビアンコは手放すかどうか要検討中。夫も既にお気に入りを1本持っているので不要とのこと。手放して、ガラスペンとSignoで行こうかな…に傾いています。あと、ガラスペン用の黒のインクが欲しいので、近々文房具屋さんにいこうかと思っています。

貝の皿?

これもしまい込んでいたもの。母からもらったどこかしら(安曇野?)のお土産。これは手放そうと思っていたわけではないのですが、荷物整理で出てきた際に使い道は…と考えてみたのです。

とても綺麗な貝の皿です。アクセサリーなどを普段使う方なら、それを置いたりするのによさそうですよね。ただ、私は普段アクセサリーをつけません。金属を長時間つけていると、痒くなってしまいますし、結婚指輪は専用のケースに入れています。

厚みはこんな感じ。かなり薄目です。

ふと、お香台用の皿にいけるんじゃ?と思いつき、チャレンジしてみたところ、これがぴったり。これまで使っていた小皿だと、たまにお香の燃えカスがこぼれてしまうことがあったんですが、これなら大き目なのでこぼれることがありません。今の所、焦げたり汚れたり…ということがないので、暫くこれでいきたいと思います!

よもやま話

この他にも、太っていた時は履くのがストレスになっていたストッキングが履けるようになった とか、手放す予定だったものが、使い道を得て最近よく使うようになった みたいなものがいくつもあります。なんだか自分のなかの流れ、運気みたいなものが変わったのかしらん?風水や占いに興味はあまりないのですけれど、なんだか興味深いです。

ふと、私って今まで貧乏性だったのかなぁ…って思いました。少しお値段がした物であったり、プレゼントしてもらった物であったりをしまいこんで、鑑賞して終わる、みたいな流れができていたように思います。勿論、観賞用として楽しむのもありなんですけれどね。

でもモノを減らしてシンプルに暮らしたいのであれば、それらも活用してあげる、使って使って満足して、いつか使えなくなってしまったときは、感謝して手放す。そんなサイクルに入れたらなぁ…なんて思っておりますよ。