関東に越してきてもうすぐ半年が経過します。相変わらず引きこもりを極めているのでほとんど外出しない日々を送っていますが、ときたま週末に夫とでかけたりもします。
我が家には旅ファイルなるものがあって、そこに行きたいところをリスト化しています。折角関東に越してきたのであれば、関西に住んでいてはなかなか行くことができない場所に行こうということで先月は日光東照宮にお邪魔いたしました。だいたいは私が行ってみたい!と言い出したところであって、夫はそこまでの道中を考える方が好きらしいです。鉄道ファンの夫には、私には解らない楽しみがあるようで。しかしながら、行きたいところというのは日々増えてしまうわけで、なかなか減るという気配がありません。関東にどれくらい住むかはわかりませんが、行きつくせるのでしょうか。
そんなわけで、今回はそのファイルから私がどうしても恋焦がれていきたかった場所にお邪魔したので紹介します。
それがこちら、GINZA Maison Henri Charpentier !
こちらは銀座 柳通にあるお店で、まるでパリのアパルトマンのような洒落た店構えが美しい「銀座メゾン」。もう外観から美しすぎる。アーチ形の門と本物のアパルトマンのようなフェンスで萌えポイント炸裂。こう…アーチ型って、どうしてこんなにもお洒落で美しいのか…たまりませんね。もう早口ですよ。
アーチをくぐればそこは、温かみのある店内。丸いランプがキュート。
↑お店の場所や詳細はこちら
こんな素敵なお店に何をしに来たのか、それは夫からホワイトデーのお返しをいただくためです!我が家のバレンタイン&ホワイトデーはバレンタインは私が夫に、ホワイトデーは夫が私に「ちょっと良いケーキをプレゼントする」ということになっています。今までは最寄りに、結構有名なケーキ屋さんがあったのでそこを利用していたのですけれど。今年はそれが難しいので、バレンタインはフォンダンショコラを手作りして夕食後に2人で食べるというスタイルに。ホワイトデーをどうするかですが、普段から台所に立ってくれる夫もさすがにケーキは難しいようで。そんなわけで、二人とも食べてみたい良いケーキを食べに行こうということになりました。
まず紅茶は芦屋プラウドを。渋みのある紅茶ですが、すっきりとした後味なので1杯目はストレートで。
そして…!
念願のナポレオンパイをいただくことに。
あまりメジャーではないかもしれないのですが、苺のミルフィーユですね。ざっくりした手書きで申し訳ないのですが、断面図はこんな感じ。
ちょうどよい甘みの苺が上段に2つも鎮座しており、さらにミルフィーユの中にも苺が。なんと贅沢。カスタードも甘みがくどくないため、とても食べやすいです。サクサクのパイ生地、フワフワのしっとりしたスポンジ、トロトロのカスタードのミルフィーユで食感も楽しい。綺麗に斬るのがなかなか難しいので、そこは慎重に、しかし思い切りぶった切って食べるのがよろしいかと。
そして紅茶2杯目。2杯目はミルクをいれてマイルドに。店員さんから芦屋プラウドにはミルクがとても合う紅茶です と案内を受けていたのでミルクにしたのだけれど、本当にぴったり!ケーキを食べている間に渋みをました紅茶でもとてもマイルドで飲みやすいお味になりました。甘みとほのかな酸っぱさを紅茶でさらっと流していく感じがとても美味でした。
お食事を終えた後は店内探索。階段の周囲のインテリアが超絶素敵で真似したい…!
このゴールドの本たちはどこで販売されていますか…!欲しい!
ちなみに、建築に詳しいわけではないのだけれどヘリンボーンの床が好きです。このわざわざ斜め張りをするところに、その建築を美しく見せようというこだわりを感じるのです。また、視線の運びがすーっと伸びていく感じも好き。
その後、お家用のお土産も購入したので、次の休みの楽しみに。次回アンリシャルパンティエにお邪魔するときはクレープ・シュゼットをいただいて、目の前で焼いてもらいたいな。The 芋女な私としては銀座という場所はもう名前だけでプルプルとチワワ以上に震えてしまうのですが、とても良いお出かけになりました。何事も挑戦だなぁ…